世界一ずる賢い価格戦略 評価感想レビュー。Amazon、楽天で購入するな
コピーライターのタイキです。
今日は、「世界一ずる賢い価格戦略」という本の評価評判レビューに
ついて話していこうと思います。
こちらの本です。
著者は、
ダイレクト出版で販売されている本です。
楽天やAmazonでも販売されていますが、
あれは、転売なので原価が高くなっています。
ですので、購入するならば、ダイレクト出版の方がいいでしょう。
「世界一ずる賢い価格戦略」とは?
この本の著者は、
ダン・ケネディは知っていたのですが、「ジェイソン・マーズって誰?」
と思いました。
ジェイソン・マーズ
マーケティングスペシャリスト。
起業家や各界のプロフェッショナルに対し、斬新な切り口で価格をはじめ数々のビジネス戦略の指導を行っている。クライアントの価格に対する恐怖心と誤った考え方を取り除くことで、本来の利益を生み、さらなる飛躍のチャンスを与えるサポートを行っている。
起業家としても知られており、ヘルスケア、教育、出版関連、コンサルティングなどの分野で大きな成功を収めている。こちらより
どうやら彼もプロのマーケッターとのことです。
ダン・ケネディほどではないと思いますが、おそらく彼の弟子でしょうか?
様々な業界で活動しているらしいです。
この本は、商品、サービスの値段をどうすれば、
利益を最大にすることができるのか?
という本です。
利益が少ない起業家の人は、必読本です。
最近、ネット起業家で多いパターンが
「2億円稼いだ!」とかいって、騒いでいて実は、それが
収入ではなく、売り上げだったパターンです。
広告費や人件費、開発費などにお金をかけすぎていて
2億円売り上げたものの、利益はその10分の一しかないということも多々あります。
2億円の費用をかけて、2億円売り上げることなんて誰でもできますよね?
しかし、こんなことがまかり通っているのが、情報業界であり、
ネット起業家です。
ネット起業家の中にも、「稼いだ!」アピールはしているものの、
実は、利益がなくお金を持っていないというパターンも結構あります。
ですので、大切なのは、「売上」ではなく「利益」です。
年商10億円で、利益1000万より、年商2億円で利益1億円の方がいいのです。
商品、サービスにおける値段について
さて、「ビジネスは価格に生きて価格で死ぬ」と著者のダン・ケネディが語るように
価格こそがビジネスの生命線です。
なぜなら、大多数の人は「価格」を基準にして商品、サービスを購入するかしないか
決めるからです。購入するときに、「価格は一切気にしない。すべては質」とかいう人でも気にします。(笑)
「価格」を基準にしないのは、金が有り余っている富豪ぐらいでしょう。
この「世界一ズル賢い価格戦略」のメインのテーマはいかに
「儲かる価格設定」をするか。いかに、あなたの商品を本来の価値の価格で売るか?
ということです。
単に、価格を下げればいいというわけではないのです。
それでも価格競争に陥ってしまいます。
利益を出している会社は、「ブランド」というものを作って、
他の会社よりも高い値段で高い質のサービスを提供しているのです。
利益を得るためには、「価格」ではなく「価値」で勝負する必要があるのです。
例えば、今や乱立した美容院や整体院でも長期的に続き、利益を出しているのは、
安売りをしている場所ではなく、高い価格で高い質のサービスを提供している店です。
安売りをしている美容院や整体院は、競合の価格に怯えながら
日々カツカツのビジネスをしているのが実情です。
なぜなら値段を売りにすると、顧客は「価格」を基準に選んでしまい、
その美容院、整体院より安いところがあれば、そっちへいってしまうからです。
そうなると、お客さんも来なくなります。
そうならないで、長期的にしっかりと利益を出すためにも
高い価格で高い質のサービスを提供していくことが大切なのです。
そうすれば、競合や景気によって、価格を下げることなく
利益を最大化することができます。
「世界一ずる賢い価格戦略」を読んで、利益を最大に設定することができる
価格戦略を学び、安定したビジネスを構築しましょう。
>>「世界一ずる賢い価格戦略」の詳細