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まともな学力を持っている日本人は、少数派。日本人の学力のピークは高校3年生

 2018/05/27 opinion 日々思ったこと この記事は約 7 分で読めます。

 

読解力調査 中高生の多く「理解不足」

「係り受け」など文章の基本 社会生活に大きな影響

 

 

主語と述語の関係といった「係り受け」など、文章の基本的な構造を理解できていない中高生が多くいるとみられることが、国立情報学研究所の新井紀子教授らの研究チームによる調査で27日までに分かった。新井教授は「読解力が不十分だと社会生活を送る上でも大きな影響が出る」と懸念している。

 

 調査は2016年4月~17年7月、中高生を中心とした約2万5千人を対象に実施。中高生の教科書や辞典、新聞記事などに掲載された文章を題材に特別な知識がなくても、基礎的な文法を踏まえていれば答えられるようにした問題を出した。

 

 似た文章の意味を比べた出題では「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」と中学校教科書の一文を引用。「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」と同じ意味かどうかを尋ねた。「同じ」と誤答した中学生は約43%を占め、高校生でも約28%が間違えた。

 

 ほかの中学校教科書から引用した「仏教は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアにおもに広がっている」を読み、オセアニアに広がっている宗教を「キリスト教」と答えられなかった中学生は約38%、高校生は約28%だった。

 

 調査では、中高生に1カ月に読んだ本の数やスマートフォンの利用時間、1日の勉強時間など生活状況も尋ねたが、読解力との明らかな相関はみられなかった。一方、経済的に困難な家庭に学用品などを補助する就学援助を受けている子どもの割合が多い学校の正答率が、相対的に低いことも分かった。

 

 新井教授は近年、人工知能(AI)の情報処理能力が大きく進歩していることに触れ「将来、仕事を奪われないようにするためにも、子どもたちの読解力の底上げにつながる支援が必要だ」と話している。【共同】

 

引用先:http://www.saga-s.co.jp/articles/-/153538

 

巷では中高生の読解力が低下していると騒がれています。

しかし、別にこれは中高生に限ったことではないと思います。

 

今の世の中、大人であってもまともな読解力や基礎学力を持っている人は、少数派です。

 

 

学力のピークが高校3年生の日本人

 

この世の中には、学歴はあっても、大学へ入ると堕落して、勉強しなくなる人が沢山います。

彼らは、「就活するのに、勉強は必要ない。大学は遊ぶ場所」と言います。

 

その結果、全く勉強しないまま大学生活を過ごし、そのまま社畜になっていきます。

もちろん社会人になったからといって、勉強はせずに仕事と遊びで日々を過ごします。

 

そういう人は、学力のピークは高校3年生です。

その後、勉強しなくなるので、年をとっても学力は上がっていません。むしろ子供の頃よりも下がっています。

 

その結果、世の中には学歴はあるにもかかわらず、高校3年生以下の学力しかない大人で溢れています。

 

しかし、大学受験の時にしっかりと勉強して学歴を習得していた人はまだいい方で、この社会は、そもそも大学受験をしていない人や推薦入学、Fランク大学へ進学している人の方が多数派なのです。

 

実際、そういう人の学力は、低い傾向にあります。

 

勿論、学歴がない人の中にも、独学で勉強している人もいるでしょう。しかし、傾向としては、まともに大学受験の時に勉強しなかった人は、その後も勉強しない人の方が多いです。

 

・文章読解力が低い(学術書を読めない)

・論理的な文章を書けない

・基礎的な算数ができない

・英語のニュース記事を読めない

・理科の基礎知識がない。

・政治や経済に関してはチンプンカンプン

 

高学歴の人にとっては、「信じられない!」と思うかもしれませんが、これが世の中の多数派です。

 

これらの学力は、普通に労働者(ナレッジワーカー)として生きていくのに、最低限必要ですが、これすらままならない人の方が多いのです。

 

だから、企業側が「学歴」を重視するのは、理にかなっているのです。

 

学歴がない人は、上述のようなまともな学力を持っていない場合がありますが、少なくとも学歴がある人でならば、「基礎学力」がある事の証明になるからです。

 

中小企業やベンチャー企業の場合は、「学歴」で足切りしていては、そもそも人を採用できないですが、人気企業や大手企業では必ず、「学歴フィルター」や「筆記テスト」があります。

(※ちなみに、「筆記テスト」は大学入学後に勉強しなかった人を振るい落とすためのものです。)

 

採用する側からしてみれば、「基礎学力」がある人間とそうでない人間だったら、前者を雇いたいのは当たり前です。

 

しかし、この世の中には、まともな「学力」を持っている人の方が少数派なのです。

「学歴」があれば、「基礎学力」を持っていることの証明になります。

 

「○○大学卒です。」というだけで、「少なくとも、こいつはバカではないな・・・」と相手に思わせることができます。

 

だから、「学歴」には一定の価値があるのです。

 

 

いわゆる巷で難関大学と言われる大学に通っている人は、上位11%の学力です。

 

No. 大学群 1学年人数 同世代の割合
1 難関国公立大学 26,971 2.2%
2 準難関国公立大 22,227 1.9%
3 早慶上理ICU 25,723 2.1%
4 GMARCH 32,532 2.7%
5 関関同立 27,925 2.3%
6 その他 5,000 0.4%
合計 140,378 11.7%
※同世代に対する割合は『人数÷120万人』で算出

 

同世代120万人中、難関大学進学者は『140,378名』

その割合は『11.7%』です。

 

難関大学に進学するためには、同世代の上位11%に属さないといけない。

という結果になりました。

 

引用:http://odonashi.hatenablog.com/entry/2017/08/14/164559#GMARCH6%E6%A0%A1

 

 

しかし、この上位11%であっても、大学入学後は一切勉強しないという人も多いので、やはり「学歴」はあっても知能が高校3年生以下の人は多いです。

実際、私の通っていた「上智大学」でも、3分の1ぐらいの学生は、全く勉強していませんでした。

もちろん、東大や早慶などにもAO入試や推薦入学などでまともに勉強しないで、学歴を習得した人はいます。

 

そう考えると、世の中でまともな「学力」を持っている日本人は、10%以下と考えても差し支えないでしょう。

 

この世の大多数の人は、難関大学を受験する高校3年生以下の学力しかないのです。

 

この知識社会で、まともな学力を持っていないというのは、相当致命的なことですが、そういう人に限って、「勉強」を全くしません。

 

そして、勉強が好きな人はどんどん勉強するので、「知能格差」は広がる一方です。

 

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の著者の新井教授は、「中高生の読解力が低い」と驚きの声を隠せないようでしたが、それはあなたがエリートだからですよ。

 

日雇い労働や派遣労働をしたり、中小企業へ勤めて、非エリートと関われば、わかるでしょう。

世の中には、まともな「学力」を持っている人は、少数派だということを。

 

非常に恐ろしいことですが、TVで政治家を見て、政治を理解しないで「安倍ちゃんいい人そう!」みたいなノリで自民党に投票する人が、この世の大多数派なのです。

 

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