モチベーションは、原因ではなく結果

前回記事:
>>モチベーションがないから、行動できないという人いますか?
モチベーションを出すという考えがそもそもの間違いです。
なぜなら、モチベーションは原因ではなく、結果だからです。
モチベーションが高いから、仕事ができる、上手くいくのではなく、やりたい仕事、好きな仕事をやっているから勝手にモチベーションが上がってくるのです。
変なテクニックを使えば、「モチベーションが上がる!」とかそんなことはあり得ないのです。
人はそんな単純じゃないです。
嫌な仕事、我慢して仕事をやっている人は、100%成功できません。
それは、単純に嫌なことをやっているから、モチベーションが出ないからです。モチベーションが出ないから、仕事のパフォーマンスも下がるのです。
例えば、嫌いな人とは、話したくもないし、仮に会話していても盛り上がりません。
しかし、好きな人と話すのに、モチベーションなんていらないですし、好きな人と話していると、「もっとこの人と話したい」と勝手に思うし、会話も盛り上がるじゃないですか。
それと一緒のことです。
好きな仕事をやれば、自動的にモチベーションも上がり、パフォーマンスも上がるのです。
ですので、
「モチベーションを保ちたい!」
「モチベーションを上げたい!」
というのは、間違った思想です。
行動しているうちに、勝手にモチベーションが上がることをやるのが正解です。
嫌な事をやっていて、モチベーションが上がるほど、人は器用にできていないのです。好きな事は好きだからもっとやりたい。嫌いなことは嫌いだから、もうやりたくない。ただそれだけの話です。
だから、「モチベーションが上がりません!」と悩んでいる人には、「その仕事を辞めて、好きなことをやれ!」というのが正しい解答になります。
「have to」ではなく、「want to」の仕事をするべきなのです。
モチベーションを上げようと思った時点で、その仕事は「have to」です。
そこで頑張っても、「want to」でやっている人間には勝てないし、成果も出ないので、早いうちに辞めることをおすすめします。
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