広告で一番大切なこと。クロード・ホプキンス
コピーライターのタイキです。
先日、クロード・ホプキンスの「広告で一番大切なこと」
という本を読んでみましたので、その書評レビューについて
話していこうと思います。
こちらの本です。
コピーライティングの元祖といわれるクロード・ホプキンスが書いた本です。
クロード・C・ホプキンス(1866-1932)
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した米国の著名なコピーライター。さまざ
まな企業で広告を制作した後、41歳のときに広告代理店ロード・アンド・トーマ
ス(現在のフット・コーン&ベルディング)に入社。同社で18年間を過ごし、後
に同社の社長と会長も務めた。「My Life inAdvertising」を出版した5年後に66
歳で亡くなった。米タイム誌より20世紀の3大広告人(ほか2人はレスター・ワン
ダーマンとセルジオ・ジーマン)のひとりに選ばれたデビッド・オグルビーや、
全米NO.1マーケターのジェイ・アブラハム氏(著書にハイパワー・マーケティン
グなど)が「広告の神と仰がない人はいない」とホプキンスに寄せられるリスペ
クトはとどまるところを知らない。
マーケッター、コピーライターの間で必読とされているのですが、
恥ずかしながら今まで読んだことはありませんでした。
広告の本質が語られている名著らしいです・・・
クロード・ホプキンスの「広告で一番大切なこと」について
さて、タイトルにもなっている「広告で一番大切なこと」とは、
広告とは、セールスマンシップである
ということです。
つまり、広告とはセールスマンを印刷したものであるということです。
「そんなの聞き飽きたわ・・・」と思われるかもしれませんが、
ホプキンスが活躍していた時代(19世紀末から20世紀初頭)、
では、革新的な概念だったのです。
それまで、広告とはニュースだとかいろいろ言われていましたが、
ホプキンスが、
広告とはセールスマンシップ
と定義しました。
まあ、こんな当たり前のことすら、
知らない広告担当者が多いですがね。
彼らはもう少し勉強するべきです。
コピーライターやマーケッターは、もちろん
広告に関する仕事をしている人も
一度読んでみることをおすすめします。
追伸
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