社会不適合者に向いてる仕事。社会不適合者の生き方について。

こんにちは、タイキです。
「社会不適合者ってどうすればいいの、向いている仕事は?」
なかなかこの社会に適合できないと、自分はどのような生き方をすればいいのか悩みますよね。
「社会不適合者は死ぬしかない」
とか思っている人も多いですが、私はそうは思いません。
なぜなら、この社会は自分に合ったポジションを探すゲームだからです。
どういうことかといいますと、基本的に人それぞれの能力、才能、初期設定、生まれ育った環境は異なるわけです。
それゆえに、
「他人ができることが自分はできない。逆に自分ができることが、他人はできない。」
という事態は普通に起こり得ることです。
人と話すのが好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
人と話す仕事がしたい人もいれば、人と話さない仕事がしたい人もいます。
正社員として安定した働き方がしたい人もいれば、会社に縛られるのが嫌な人もいます。
そして、この社会に普通に適合できてしまえる人間もいれば、私のように、社会不適合者を自覚し、早々に「就職」からドロップアウトしてしまう人間もいるわけです(笑)
私は、
・人に合わせることができない
・スーツを着たくない
・愛想笑いが苦手
・自分の時間を奪われるのが嫌
・朝起きるのが怠い
・飲み会が嫌い
・他人と同じ空間で仕事したくない
・コミュ力ない
というまさに「社会人」としては到底やっていけない性質を持っていました。
それゆえに、「就職」を手放し、在宅の仕事を始めました。
今の仕事は、働く時間も場所も自由だし、人間関係に縛られない、何よりもチームではなく、1人でできます。
結果、サラリーマン時代よりも楽しく生きることができているので、自分にとっての居場所を見つけることができたような気分になりました。
私の場合は、これが合っている生き方ということになります。
私の経験から言えることですが、
この社会に適合できないからといって、人生をあきらめる必要は全くありません。
なぜなら必ずどこかに、自分に合った生き方はあるからです。
世の中は、広いのです。
日本が嫌なら海外にいけばいいし、
出社したくないなら、在宅の仕事したり、起業すればいいし、
フルタイム(週5日8時間)で働きたくないなら、派遣やればいいし、
暇なら、面白そうなボランティアでもやってくればいいし、
日本人にモテなければ、外国人口説けばいいし、
都会が嫌なら、田舎で地域おこし協力隊でもやればいいし、
働きたくないなら、生活保護とか実家寄生とか職業訓練ニートとか自給自足とかやればいいのです。
まあ、そんな感じで
「人生はポジション探し」
と考えて、あまり思い詰めないことですかね。
決められた環境で頑張らないといけないのは、学生時代までです。
社会人になったら、自分が頑張る土俵は、自由に決められます。
自分に向いてそう、勝てそうなポジションで、戦えばいいのです。
あなたは本当に社会不適合者?【社会不適合者診断(テスト)】
ところで、あなたは本当に社会不適合者ですか?
もしかしたら、全く違うかもしれません。
とりあえず、社会不適合者診断(テスト)っていうのがあるので、それやってみてください。
以下が、社会不適合者の特徴とのこと。
●その1:制服が似合わない
みなと同じようなスーツを着ているだけなのに、自分だけしっくりこない。会社のユニフォームも似合っていない気がする。
●その2:朝礼の意味がわからない
朝礼が始業時間より前にあるので、結局1時間早く出勤しないといけない。朝は課長のくだらないスピーチより、カフェで挽きたてのコーヒーが必要なのに。
●その3:休憩や昼食はひとりがいい
お昼休憩は、上司や気の合わない同僚といるよりひとりが楽。むしろ横でお弁当を広げたり、話しかけたいオーラを出されると迷惑に感じる。
●その4:企画にリアリティがない
企画を考えるのは得意で、上司にも面白いと言われるが、斬新過ぎてリアリティがないとも言われてしまう。
●その5:大人数が苦手
2人で議論をしているときは割と饒舌なのに、別の同僚が加わってきたりして3人になるといきなり話せなくなってしまう。大人数になると自分の調子が狂ってしまう。
●その6:先輩や上司が敬えない
全然使えない先輩を敬うことができない。課長や部長も、若い頃は活躍したのかもしれないけど、今はただのおっさんで、自分の方が能力が高い気がする。
●その7:飲み会が嫌い
お酒だけでもイヤなのに、飲み会だからといってなれなれしくなる同期や、飲ませようとする上司がいてイヤ。一刻も早く帰りたい。
●その8:社畜の同僚が嫌い
ダサイ、まじめ、仕事命と三拍子そろった社畜の同僚とは仲良くなれないと思うし、こいつは一生平社員で終わるんだろうなとも思う。
●その9:盛り上がっている人が苦手
職場に盛り上がっているリア充がいてもなんとなく近寄りがたくて、気付かないフリをする。ギャルやギャル男っぽい人に、話しかけられない。見た目レベルが自分より上のひとしか許容できない。
●その10:視線が気になって休憩所にいけない
トイレや休憩所に立つとき、周りのひとがすごく自分を見ているような気がする。休憩所でも他の人がいると居心地が悪い。
●その11:1日くらいお風呂に入らなくても平気
ちょっとくらい頭が臭くても平気。むしろ、これがいい匂い。
●その12:親と一緒に住んでいる
今まで一人暮らしをしたことがない。だけど、わざわざ高い家賃を払って一人暮らしをしようとも思わない。家に帰ったらご飯が出てくる生活は最高。
●その13:他人がほめられているとイヤだ
同僚がほめられているとなぜか嫉妬心がわく。べつに競っていたわけじゃないけど、なんかムカつく。
0~4あてはまったあなたは、社会適合者です。その調子で、バリバリ働きましょう。
5~8当てはまったあなたは、現状に満足しているわけではないけれど、世渡りも上手なのでなんとかやっていけそうです。
9~13当てはまったひとは、明らかな社会不適合者。常人とは感性が違いすぎますので、さっさと会社を辞めるのが得策かも
引用先:http://news.livedoor.com/article/detail/10335668/
さて、あなたは、いくつ当てはまりました?
9個以上の場合は、社会不適合者ですね。
ちなみに、私は10個当てはまるので、明らかな社会不適合者のようです(笑)
「9個も当てはまらなかったよ・・・」
という場合は、あなたは社会不適合者ではありません。
ただの勘違いです。
たぶん、あなたは立派な社畜としてやっていけるので、自信を持って下さい。
社会に適合できないのも1つの個性
ところで、私はここで1つのテーゼを唱えたいと思います。
すなわち、「社会に適合できないのもまた1つの個性だよ」ってこと。
世の中、いろんな人間がいるのです。
例えば、世の中には
・コミュニケーション能力が高い人
・ライティングが上手い人
・絵をかくのが上手い人
・歌を歌うのが上手い人
・小説を書くのが上手い人
・プラモデルを作るのが上手い人
・見た目がいい人
・スポーツが得意な人
・機械に強い人
・ゲームが上手い人
・・・等、色々な人がいるわけです。
得意な事、出来る事は人によって、異なります。
それと同様に、社会に適合できないというのもまた個性です。
「社会に適応できない?それは世間一般の価値観に合わないってだけだろ。少数派の価値観に染まればいい」
私は、本気でこのように考えています。
私はアール・ナイチンゲールの
「大衆
っていう言葉を座右の銘にしているぐらいです。
社会不適合者の生き方
社会適合者に向いている生き方もあれば、社会不適合者に向いている生き方もあります。
たとえば、レールに乗った人生が合っているのが、社会適合者であれば、社会不適合者は、レールに乗った人生は合わないということになります。
で、ぶっちゃけて言うと、生粋の社会不適合者はやっぱり社畜無理ですね。
会社って常識的な人間が集まる場所じゃないですか?
・自己主張しない
・上の人間を立てる
・集団の和を乱さない
・上からの指示に素直に従う
・毎日同じことの繰り返し
・1日の大半を会社で過ごす
そんな環境で、社会不適合者が自分を押し殺して働いていても、いつか必ず限界が来ます。
嫌なものは嫌。できないものはできない。
それは仕方のないことです。
自分の感性が「嫌だ」と言っているなら、それは自分に合っていないのです。
そんなところで、無理して頑張っていても、自分のパフォーマンスに影響しますし、周りの人間にも迷惑がかかります。
仕事に限らず、色々な事をしているうちに、
「これは嫌だ」
「これは俺にできない」
「これならなんとかできそう」
「これは好き!」
と感じることがあると思います。
先ほど、「人生はポジション探し」とお伝えしましたが、
それは、
「これならなんとかできそう」
「これは好き!」
ってことを探すことを意味します。
自分に合っている、向いている事って必ずあります。
働き方で言えば、社畜が向いてないなら、他の「働き方」を検討するべきですね。
社会不適合者に向いている仕事は起業かも
結論を言うと、社会不適合者におすすめの仕事は、「起業」です。
1.会社員は向いていない
2.常人と感性が違う
これにあてはまる人間は、無理して雇われるよりも、「起業」した方が早いです。ていうか、完全に起業家になるために生まれてきた人間です。
「サラリーマンとしてやっていけない人が、起業なんてやっていけるの?」と思うかもしれませんが、それに関しては心配ご無用。
起業家の堀江貴文さんは、「真面目な人よりも、不真面目なニートの方が起業で成功しやすい!」とも、述べています。
その理由は、3つあります。
(1)常識がないから普通の人がやらないことをやって大当たりする可能性があること、(2)背水の陣で挑戦するのが強いこと、(3)リスクをとるべきところでちゃんと勝負できること
それに、常識に囚われないということも、また起業家として向いてる1つの性質でもあるということです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
>>堀江貴文が解説する「真面目な社会人よりもニートのほうが起業で成功しやすい理由」
それに、サラリーマンとして求められる能力と起業家に求められる能力は全くの別物です。
サラリーマンの場合は、
・上司との人間関係
・素直さ
・協調性
・プレイヤーとしての実務スキル
などが重視されますが、
起業家の場合は、
・世の中に役に立つプロダクトを開発すること
・人を集める力
・セールス
などが重要です。
キャリアとしてはむしろ正反対です。
サラリーマンとして有能な人が起業して成功するとは限りませんし、成功した起業家の中には、ニートや中卒の人などもいます。
サラリーマンができないからといって、起業ができないわけではないのです。
それに今の時代は、パソコン1台で起業できる時代です。金銭的リスクはほとんどありません。昔に比べて、起業のハードルは格段に下がりました。
私もパソコン1台で起業しましたが、特に初期費用はかけていません。そして、失敗したとて、別に借金を背負うわけではありません。
仮に失敗して稼げなくなったら、どっかで派遣なりリゾートバイトなりをしながら、再び起業のチャンスを狙うと思います。
そんな感じで、適当に生きています。
ともあれば、社会不適合者というのもまた1つの個性です。だから、それを活かす方向に、生きていけばいいと私は思います。
冒頭の話に戻りますが、
社会不適合者に向いている仕事は起業かもしれないですよ。
世の中広いですし、別に世間でスタンダードになっていることだけが、すべてではないです。
大切なのは、世間の大多数に適合できないからといって絶望せずに、「この世のどこかに俺に合った生き方はある!」と思えることですね。