自分の頭の中の情報を言語化して伝えるのは、かなり難しい。

タイキです。

自分が思っていることをなかなか人に言えない・・・

という経験をしたことはありませんか?

告白したいけど、言い出せないとかそういうことではなく、

「ああ、私はこういうことを言いたいのに、上手く言えない」

という思考が出てきて、もどかしい感情が湧いてきます。

僕は、かなりあります。

ブログネタを考えている時もそうですし、他人とコミュニケーションを

取ろうとしている時もそうです。

自分の頭の中の情報を相手に伝えることができないのです。

それは、言語化ができないから。

そしてそれを相手にわかりやすく伝えるのがさらに難しいからです。

表面的なコミュニケーションなど、簡単にできます。

相手が言っていることを言葉通りに受け取ればいいだけだからです。

僕が言っているのは、表面的なコミュニケーションではなく、

深いコミュニケーションです。

対象の内在的論理」を分析して行うコミュニケーションです。

相手はどういった感情だろうか?

どういった意図でこれを述べているのだろうか?

どういった論理でその行動へ至ったのか?

こういった相手の内面を深く分析するコミュニケーションは、

かなり難しいのです。

まず、自分自身ですらうまくできませんし。

自分の内在的論理を分析するのにもかなり時間が掛かります。

自分は、こういった瞬間にこういう感情を感じて、

こういう思考をして、こういう行動をした。

いわゆる「精神分析」ですね。

これがかなり難しいのです。

僕は、常にこういったことをしながら、日々を過ごしています。

そうすることで、自分の感情の動きや思考プロセスが見えてくるようになります。

自分の思っていることを人に「正確」に伝えるのは、かなり難しい

まず、自分の中の情報を言語化するのがかなり難しいのです。

僕は、コピーライターとして日々文章を書いているので、

文章で伝えるのは、割と得意なのですが、頭の中の情報を

他人が理解できるようにまとめることが難しいのです。

「私は、こう思います。」

という何らかの意見があったとしても

それを上手く論理的に他人に伝えるのは、かなり難しいのです。

自分が発言したのと違う意図で相手が受け取ってしまう可能性もあります。

「俺は、人を殺して英雄になる」

といっている人がいるとします。

僕の論理(価値観)からすれば、人殺しと英雄は、結びつくものではないですが、

彼にとっては、地元で戦争地域に生まれて、敵兵を殺せば殺すほど英雄と

称えられる街へ住んでいたという論理があれば、

「俺は、人を殺して英雄になる」

これは、十分に成立する理屈なのです。

人によって、所持している「論理」が違います。

そしてその論理で自分を説得させて、行動しています。

だから、表面的なことだけをいうと、相手に誤解されることが多いのです。

論理の違いからこのようなことが発生します。

僕は、こういうところに人間関係の難しさというのがあると思っています。

コピーライターをしていると、コミュ力が上がりますが、

これは、真に相手のためを思って文章を書く癖がついて、

日常的なコミュニケーションでもそれが出てくるからでしょう。

コピーライターとは、自分の論理を捨てて、相手の価値観から話を始めて、

新世界へ持っていくことが仕事なのです。

こういったブログでは、レターとは違いますので、

基本的には、自分が主張したいことを述べています。

しかし、それで発生してくる問題があります。

それは、「言語化」と「伝達」です。

自分の頭の中の情報を言語化して、

それを相手に分かるように伝えるというのは、とても骨が折れる作業です。

(決して無駄にはなりませんがね)

実をいうと、このブログの文章量ですら、

1記事書くのに、20~30分ほど考えて書いています。

自分の「論理」だけで話していても伝わりづらいので、

相手が理解できるように、共感、例、メタファーを使うようにはしています。

要は、共通した土台を作って、伝えています。

そしてそれが正確に相手に伝わっているか結構不安に思っています。

人と深いコミュニケーションを取るほど、

難しいことなどこの世にはないと思います。

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