パラレルキャリアと副業の違いは?ドラッカーが本で提唱した概念。
コピーライターのタイキです。
今日は、ドラッカーが提唱しているパラレルキャリア
について話していこうと思います。
パラレルキャリアとは?
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
こちらより
パラレルキャリアとは、現在の仕事以外に別の何かを持つということです。
もっと簡単に言えば、「本業とは別にまた何かの名刺を持つ」ということです。
サラリーマンとして会社で働く以外に、
NPOを設立していたり、そこで働いていたり、
ボランティアをしていたり、または別の会社から業務を請け負っていたり、
個人でフリーランスとして起業をしていたり、といったことです。
例えば、最近多いパターンがサラリーマンとして会社に働きながら
Youtuberになったり、ブロガーである場合です。
この場合は、サラリーマンであるという肩書とは別に、
「Youtuber」「ブロガー」という肩書ができることになります。
これがパラレルキャリアと言います。
パラレルキャリアは、目的が報酬だけではないので、「副業」という概念とは
やや異なることになります。
報酬以外にも、自分が好きで成長できて、スキルが学べていろいろなことが経験できて、
人間関係もできて、お金も稼げるという広い概念が「パラレルキャリア」です。
要は、空いた時間でボランティアをしていたら、それは「副業」ではなく、
パラレルキャリアになるということです。
この概念は、P.F. ドラッカー著の「明日を支配するものー21世紀のマネジメント革命」
という本で提唱されている概念です。
これが出版されたときより、時代が進んでインターネットが普及した結果、
多くの人がパラレルキャリアという道を歩みやすくなっています。
前述したように、ブログ、Youtube,SNSなどでファンが獲得している人もいますね。
彼らは、会社員以外でそこでも「ネット起業家」として活動をしているのです。
本業、副業という概念がなくなる
そして今後は、「本業」「副業」という概念がそもそもなくなると思っています。
なぜなら、今後は、一人の人間が複数のキャリアを歩むのが当たり前になるからです。
会社の生存率、いわゆる寿命です。
たった1年で40%の会社は、なくなることを考えると厳しい世界でしょう。
このように、既に会社の寿命より、「人間の寿命」の方が明らかに長く、
一つの会社に定年まで勤めるという終身雇用は既に崩壊しています。
今の若者のほぼ100%の人が将来的には、「転職」を経験することとなります。
さらに、このような会社の寿命が短くなってきた時期には、
会社の収入だけではなく、他で収入源を確保しておくことが大切になります。
収入源が会社からだけというのは、終わり、これからは、複数の場所から収入を得る
「パラレルキャリア」の時代になります。
「本業」とか「副業」という概念がなくなり、一人の人間が複数の会社のプロジェクト
にかかわって収入を得る時代になるでしょう
無能な人と優秀な人の差がどんどんと生まれ出てくる時代になります。
コンサルタントして有名な神田昌典さんも
「2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)」で
今後は、会社という存在そのものがなくなっていくと述べています。
それを表すかのように、会社の寿命も年々減っていっているのです。
では、どうなるのかというと、
「あるプロジェクトの実現のために、人が集まりそれが終われば解散」
というような、一つのプロジェクトごとに人が集まるようになるといっています。
会社のように、オフィスに通うというのは、なくなっていきます
そもそも会社に通って、終身雇用というのはここ50年ほどの話でしかなく、
1000年続いている真理でもなんでもありません
普通に、考えてこの流れが変わっていくものと認識するべきでしょう。
やはり、今後は、一人が複数の肩書を持つ「パラレルキャリア」の時代になっていくと思います。
今のネットビジネスブームは、その前兆ではないでしょうか。
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