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人は変化(成長)を求めつつ、現状維持(安定)を求めたがる。

 2016/11/09 コピーライティング 心理学 この記事は約 4 分で読めます。

 

人には、2つの矛盾した欲求があります。

それは、変化を望む欲求と現状維持を望む欲求です。コピーライティングの世界では、割と常識ですが、コピーを学ぶつもりもない人も自分の人生に活かせるとても大切なことですので、ぜひ知っておいてください。

 

人が現状維持を望むのは、本能です。現状と同じことをすれば、生存の確率が高まるから。自分の居心地がいいから。だから、それに執着します。例えば、狩場を毎日変えるよりも慣れた場所で狩りをした方が獲物をしとめられる確率が高まるわけです。ただ、それに反して人は、「より良い生活を送れるようになりたい!」という向上心のようなものも持っています。変化を求めているのです。だから、未知の分野に突っ込んでいきます。

 

現状維持 VS 変化

相反するこの2つの欲求にどう対処していくべきなのか?それは、もうその人次第です。そいつが現状維持でいいと思えば、そうすればいいですし、常に変化したい!向上していきたい!と思えばそうすればいいでしょう。変化を望む欲求と現状維持を望む欲求の2つを同時に持ちつつある我々を支配しているのは、恐怖と好奇心です。人は、未知の分野に突っ込みたい!と思う一方でそれを怖いと感じます。自分の好きな方へ歩んだ方がいいと思います。ただ、僕個人は常に成長し続ける方を選びますが。

その理由は、そちらの方が辛いけど、楽しいからです。現状維持は、ある意味安全ですが、自分の殻に閉じこもっているという見方もできます。別にそれで満足しているならば、それでもいいと思いますが、どうやら僕はそのように思えないようです。

いつの間にか成長にフォーカスしているうちに、成長をしない人生が考えられなくなってしまいました。今の僕の中では、現状維持=死です。

 

なぜ人生は変わらないのか?

成長するには、常に付きまとうものがあります。それは「恥」をかくことです。そして自分の弱さを直視することです。多くの人は、自分がかわいくて仕方ない。だから自分を守りたいと思います。だから現状維持を望んでしまいます。それは、辛いことを避けられるが、成長する喜びを得られないというデメリットもあります。未知の分野に突っ込むと必ず壁にぶち当たります。そうすると、自分の非力さを感じると思います。 誰も恥はかきたくないし、自分が無能だと思いたくない。傷つきたくない。しかし、それができなければ、人は進化することができないのです。

 

進化は居心地の悪い場所でしか起きない。

常に、自分にとって居心地が悪いと感じる状況でないと、人は何も変わることができないのです。人間にとって自分がかわいくてかわいくて仕方ないのです。恥をかいたり、無力感を感じたり、批判されるのは辛いことです。けど、そういった状況こそ自分を本当に変えてくれる種があります。

 

「こんなことを聞いて笑われないかな?バカだと思われないかな・・・」

「知らない人に話かけるなんて恥ずかしすぎる・・・」

「ありがとうって言いたいけど言えない」

「好きだよ・・・って伝えたいけど恥ずかしい」

「嫌だな・・・怒られたくないな・・・・」

 

こういった感情は、常に僕を現状維持にとどめさせようとしてきました。

「本当は、こうするべきだと思うけど、やりたくない!」と感じ続け、逃げ続ける人生を送っていました。その場からは逃げられますが、人生は何も変わりません。だから後々余計に後悔することが多かったです。

けれども、自分の「エゴ」を捨てて成長することにコミットメントした瞬間から辛くとも楽しいライフスタイルになっていったのです。

 

いつの間にか、居心地の悪い場所へ躊躇なく飛び込めるようになりました。

 

「まあ、別に周りにどう思われようがどうでもいいか。俺は自分が成長するために、これをやるんだ」

こういう風に思ってね。

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