学びにお金を惜しむ人は、地図やガイドブックを買わずに旅行をする人と似ている
よく学ぶことに時間とお金を投資することを惜しむ人がいます。
教材や本にお金を払うことや時間をとって、
勉強することをめんどくさがる人のことです。
こういう人は、地図を買わないで旅行をする人に似ています。
例えば、旅行をするときは、現地の情報を頭に入れてから
そこへ行きますよね?
そして、いくつか行きたい場所を事前に決めておいて、
当日に効率よく回ります。
事前に、現地の情報をどれだけ詳しく仕入れることができるかどうかが、旅行の充実と効率性を上げます。
現地の地図やガイドブックを持っていれば、自分の行きたい場所や
やりたいことをする方法が分かります。
だから、自分の目的を効率よく達成することができるのです。
ところが、目先のお金をケチって地図やガイドブックを買わないで、
旅行をしている人は、どうでしょうか。現地の情報もわからず、
「ここに何があるのか?」もわからなければ、
「どうすれば、いいのか?」もわかりません。
要は、何もわからないわけです。
こういう人は、途方に暮れてしまい、何もできないまま終わります。
行きたい場所があったとしても地図がなければ、なかなかたどり着けません。
決局、地図やガイドブックを買うお金をケチったせいで、
何もわからず、することもできず、余計に時間がかかってしまうのです。
本や教材など学びにお金を使うことをケチる人というのは、これに似ています。
結局、知識がないせいで、何をしたらいいのかわからないのです。
そのせいで、無駄な時間を使うことになってしまいます。
何をするにしても、しっかりと知識を持つことが大切です。
そうしないと、遠回りすることになってしまうでしょう。
まあ、学習にお金を払いたくないという人は、好きにしてください。近道を知らずに、遠回りして時間だけ過ぎていって最後に後悔するのは、他でもない「あなた」ですから。
知識を得るためには、お金や労力という「対価」を払わないといけません。しかし、それは自分の知能を上げて、自分のステージを高めて人生に彩を与えてくれます。反対に、本や教材にお金を払うのを躊躇していると、目先のお金は守れるかもしれませんが、それはそれで後で別の「対価」を払わないといけないということです。地図やガイドブックを買わなければ、小金は節約できますけど、旅先で困るでしょう?つまり、そういうことです。