最近の大学生は、楽観主義で他力本願で根性がない奴が多い。
僕も一応、若者なんですけどね、
最近の若い人たちについて思うことがあるんです。
ゆとり教育の弊害でしょうか、
最近の若い人たちは、精神的に弱い奴が多いなと思います。
精神的に弱くて、他力本願な人が多いです。
ゆとり教育のおかげで、先生に怒られずに、
ましてや体罰を受けることもなく大人になってしまったのでしょう。
口先だけで行動しない人が多いです。
そして怒られ慣れていない人が多い。
彼らにとっては、怒る人間が悪であり、自分は悪くない。
こういう理屈があるわけです。
だから、誰かに注意してもらっても怒られてもそれを受け入れようとせず、
自分を変えるという発想へ結びつけないわけです。というより、批判を受け入れたくないんですね。それが事実であることを受け入れると自分の弱さを直視してしまうから。今の若者は、先生に怒られることなく育っていますから、精神面にもろさがあります。
僕とか体育会系の部活に所属していたり、ブラックアルバイトでしごかれた
経験があるので、怒られ耐性が結構あると思います。
そして、そういった場では、相手に文句を言える立場でもなく、
上の人間に逆らうことができないので、
常に、自分を変えて周りに働きかけることしかできないのです。
こういった経験のおかげで、
・メタ認知
・怒られ耐性
・自己啓発
といったスキルは、自然とついてしまいました。
当時は、かなり辛かったですが、
今考えると意外と学びが多いことだったかもしれません。
最近の大学生は、酷い。
何がひどいのかというと、まともに将来を考えている人間がほとんどいません。
「とりあえず、大企業へ入れればいいか」
みたいな考えを持った人が多すぎです。
名前の知られている企業、マスコミの就職人気ランキングなどを
参考にして就職を決めようとしている人間が多いのです。
(おい、お前そんなんで決めて大丈夫か?と思ってしまいます)
こんな軽い感じでいるから、おっさんになってから人生を後悔することになるのです。はっきりいって自業自得です。自分がしてきたことを棚に上げて「俺は悪くない。社会は悪いんだ!」みたいなトンチンカンな発言している中年見てると、泣けてきます。そのクソみたいな人生を作ったのは、あなただよ。
何かに一生懸命に取り組まず、楽な方へ逃げるとそういうツケが回ってくるのです。そしてそんなことすら理解できず、能天気に過ごしている若者が多いこと・・・今は、若者でもいずれ年を取ります。他力本願で精神が弱いというのは、罪ですね。こんなことも分からない見た目だけ大人になって、中身が幼稚の若者が多すぎて僕は、驚愕しています。
恋愛至上主義もやめなさい。恋愛で「世界」は変えられますか?
ドラマや映画の影響でしょうか。
最近の若者は、とにかく恋愛をするということに
ステータスを持っている人が多い気がします。
「誰とどのように恋愛関係になるか」ということよりも
とりあえず、付き合うこと、セックスをすること
それ自体が自己目的化してしまっています。
恋人がいるいないとか付き合った人数とか抱いた女の数とか
そんなことになぜそこまでこだわるのでしょうか?
恋愛さえすれば、本気で自分は幸せになれる
とでも思っているのでしょうか?
もしくは、そこまでして他人より優れていたい
と思う気持ちがあるのでしょうか・・・
そうだとしたら本当に哀れなことです。
なぜなら人生は、他人との競争ゲームではないからです。
「あっちから惚れた!」「こちらから好きになってしまった」などという
男女の競争ゲームでもないですし、
どちらの方が男として優れている、女として優れている
などと「男としての魅力」、「女としての魅力」で争うものではないのです。
人生とは、自分が何をするか?です。
自分にとっての在り方を見つけて、それを貫くことです。
誰にだって、良いところも悪いところもある。
完璧な人間なんて存在しません。
誰にもその人個々の価値というものがあるのです。
それを掘り起こしていくのが、人生で行うべきことです。
ただ、食べて寝て、セックスしてで満足なら、それは動物と同じです。
人生という単位で見て、自分オリジナルの価値を高めてどんどん世の中に
表現していく。そして世界をより良いものにしていく。
要するに、「創造者」になって、自分オリジナルの価値を提供していくのが人間の義務なのです。これこそが人としての在り方です。これは、辛くて大変なことです。でも、やらなければならないことなのです。
何も考えないで生きる「思考停止人間」や、
辛いことから逃げる「無気力人間」や
逆に社会を悪い方向へ導いてやろうと考える「悪人」は、
その「対価」を払わないといけません。
こういった人間は、一生充実感と豊かさを得られない人生を過ごすことになります。そして同じような「思考停止人間」「無気力人間」「悪人」に囲まれた人生を過ごすことになります。
お互いに高めあい、成長していく「相互依存」の人間関係を構築することができません。マスターマインドも生まれません。自分の人生にビジョンを持って生きていないので、情熱もエネルギーもありません。そしてそんな人間を尊敬する人間は、誰もいないので誰も慕って来ませんし、誰もついてきません。
というわけなので、
自分を成長させて、価値を生み出して世界を変える努力をしない代わりに、彼らも彼らで相当寂しい人生を送ることになります。
「自分の力で世界を変えてやるぜ!」
ぐらいは思ってもらわないと困る。
同じ若者としても「無気力人間」や「思考停止人間」、「悪人」などとは、
付き合いたくもないですし、世の中にそういう人間が増えることは、
好ましくありません。自分が生きにくくなるからです。
世の礎たる若者は、もっと自分を見つめなおして、
人生についてしっかりと考えるべきでしょう。
そして、本気になって自分の人生を生きていくべきでしょう。
あなたが、本気になって生きれば、必ず自分の価値を高めていくことができます。
そして、それを周りの人間に提供すれば、そうすれば、
とても小さなことですが、世界をより良い方向へ導くことはできるのです。
この社会は、人と人とのつながりでできています。
だから、あなたが「光」となって率先して価値を提供していけば、
豊かさを求める人々は必ず集まってきます。
そういった人たちにどんどん提供することで、
自分自身もレベルアップして、世界も一歩ずつ進化させていくことができるのです。
誰でも世界を変えることはできるのです。
追伸
この記事を読んだ大学生は、「ああ、これは俺のことじゃないな・・・」とか「何こいつは意味不明なことを言ってるんだ?」と思ってるかもしれませんが、あなたのことを言ってるんですよ(笑)だって、今あなたは、人生楽しくないでしょ?満たされていないでしょ?たいして仲良くもない人たちと付き合って、その場限りの薄っぺらい会話して、適当にバイトして飲み歩いて「ああ、就職なんてしたくないな・・・」とか考えながら毎日、平凡で新しい学びもない生活してるんじゃないですか?こんなことしても本当の充実感なんて得られないんですよ。なんでだか分かりますか?
世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX より