無料本のクオリティが半端ない・・・
「たとえ、調べれば無料で手に入る情報でもお客様からは、お金を取れ。なぜなら、お金を取らないとお客様は行動しないからだ」
巷のマーケッターがこういうことを言っているのを聞いて、昔の僕は、「お前がお金を欲しくてこういうことを言っているんじゃないのか?」と思っていました。
「無料で手に入る情報ならば、無料で提供したほうがいい。だからお金を取るなんてトンデモない」と思っていました。
しかし、今考えてみると「お金を取ったほうがいい」という考えは正しいと思うのです。というのも、最近某有名起業家が無料プレゼントされている本を読み返しましたが、その本に書かれているノウハウの質が高すぎて驚きました。(実績を出している起業家の本なんで当たり前と言えば、当たり前ですが)
実は、この本は1年前ぐらい前に無料でもらったのですが、その時に読んだっきりでした。それ以来、埃をかぶったままでしたが、最近になって読み返したのです。で、その時は心を無にしてフォーカスして読んだのですが、その結果、「俺はこんな大切なことを見逃していたのか・・・」と思いました。
なぜかというと、やはり無料でもらったということでそれに対してあまり「価値」を感じなかったのもあります。だから、あまりじっくりとコミットメントして勉強することもなかったのです。身銭を切っていないとモチベーションの面で明らかに違います。
もし、これが1万円の書籍ならば、じっくりと学習に取り組んでいたことでしょう。
影響力の武器が5万円だったら・・・
有名どころで言えば、ロバート・B・チャルディー二という人が書いた「影響力の武器」という本があります。この本は、チャルディー二博士の20年以上におよぶ社会心理学研究の集大成であり、コピーライター、マーケッターの必読本となっています。
この本は、かなり質が高いですが、値段は、3000円ぐらいであり、内容を考えたら、安すぎるといってもいいでしょう。
たぶん、ほとんどのビジネスパーソンが読んだことあると思いますが、そのほとんどは軽く1度読んだだけでしょう。内容が全然身についていないのです。
値段が安く有名なので、とりあえず読んでみよう!みたいなマインドで読んでみた人がほとんどでしょう。
もし、仮にこの本が5万円ならば、学習意欲も変わっていたのではないでしょうか。5万円という決して安くはない価格ならば、買うかどうかも真剣に考えるでしょうし、購入したら元を取ろうと必死に頑張るはずです。おそらくそうなるはずなのです。チャルディー二の本は、価格が安すぎです。だから、みんな真剣に学習しません。(笑)本当は、かなりいい本なのに、勿体ないと思います。
価格が高いと「価値」が高いように思える。
このことから、何が言えるのかというと、私たちは「価格」が高いものは、「価値」が高いと感じる一方で、無料で手に入るものは、「価値」が低いと認識します。というバイアスがかかります。価格が高いバッグと安いバッグでは、前者のほうが「価値」が高いと判断してしまうでしょう。はっきりと言ってしまえば、「価値」なんてものは、きわめて曖昧で主観的な物です。自分にとって良いものであれば、「価値」があり、悪い者であれば、「価値」がないのです。
たとえ、安物のバッグでも自分が気に入っていれば、「価値」があるものであり、ブランドものの高価なバッグでも自分がそれを欲しくなければ「価値」がないものになるのです。
今回の例で言えば、僕は、リッチ・シェフレンの「インターネットビジネスマニフェスト完全版」が無料なので、たいして価値を感じていませんでしたが、よくよく読み返してみると、インターネットビジネスで成功するために必要なマインドセットや仕組み化、マーケティングについて語られており、かなり「価値」がある本だと再評価することとなりました。この本、無料ですが、普通に1万円払ったと思って学習すれば、かなり実力が付く本だと思います。
そう考えると、しっかりとお金を払ってもらうというのがいかに大切であるか分かるでしょう。人は、その物自体に関係なしに、高いお金を払ったものを価値があると感じるのです。たとえ、それが良い物だとしても金を払ってなければ、たいして「価値」を感じることができないのです。まさに、このリッチ・シェフレンの「インターネットビジネスマニフェスト完全版」はその典型例でしょう。
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