1人暮らしニート(無職)のメリットデメリットと脱出方法。2か月やった体験談。

こんにちは、プロネオニートのタイキです。今日は、以前私が2か月間一人暮らしニートをした体験談から、1人暮らしニート(無職)のメリット、デメリットと脱出方法についてお話ししていきます。
Contents
1人暮らしニート(無職)の実状について
私が1人暮らしニート(無職)になった経緯
まず、私が1人暮らしニート(無職)になった理由ですが、これは単純で会社をクビになったからです。
失業した私は、社畜として生きていくやる気をなくし、次の仕事を見つける気力をなくし、自宅に引きこもりました。
その結果、いわゆる1人暮らしニート(無職)になりました。2か月ほど1人暮らしニート(無職)やってました。
私が1人暮らしニート(無職)になって、真っ先にやったこと
私が1人暮らしニート(無職)になって、一番最初にやったことは、職探しでもハロワに行くことでもありません。真っ先に、自分の生活費を計算しました。つまり、毎月かかるコストです。
その結果、家賃、光熱費、食費、その他固定費(通信費)、雑費含めて、多めに見積もって月12万あれば、生活できることが判明しました。
そして、当時私は、貯金が40万円ほどあったので、2か月は何もしなくても生活できます。ですので、私は2か月ニートしようと決めました。
たった2か月ですが、この短期間で色々分かった事もあるので、とりあえず、1人暮らしニート(無職)のメリットとデメリットについてお話ししていきますね。
1人暮らしニート(無職)の1つのメリット
これは、1つ。自由なことでしょう。1人暮らしニート(無職)ならば、親にとやかく言われることもありません。上司もいません。出社もしなくても大丈夫です。
自分で自由に生活リズムを決めることができます。起きる時間も寝る時間も飯を食う時間もすべて自分で決められます。そして、当然ながら自分の自由になる時間が沢山あります!
私は、1人暮らしニート(無職)になった直後は、会社をクビになったショックもあり、1日中「メタルギアソリッド3」をやっていました(笑)スネークで敵兵にCQCかけまくったり、ヘッドショットしてストレスを解消していました。
1人暮らしニート(無職)の3つのデメリット
実は、1人暮らしニート(無職)はデメリットの方が多いです。私が思うに、1人暮らしニート(無職)には3つのデメリットが存在します。
1 収入がない
まず、これ。1人暮らしニート(無職)は、収入がありません。たっているだけで、金がかかるのがこの日本です。収入がないというのは、死を意味します。
これはかなり辛いです。一人暮らしニートとはいえ、食費も節約し、服も我慢し、行きたい場所も我慢する。とにかく、生きるために節制をしなければいけません。
会社を辞めたとしても、1人暮らしニート(無職)にはまた別の辛さがあります。
私の場合、親からの支援は期待できなかったので、ブログを使ってアフィリエイトを始めて、収入を得始めました。(勿論、すぐに稼げるようにはならなかったので、その後アルバイトや派遣をしていましたが。)
2 人と話さなくなる
1人暮らしでなおかつ会社に所属していないと、人と話す機会が全くなくなります。また、友人がいても交際費が掛かるので、1人暮らしニート(無職)の身分では積極的に会おうという気持ちがなくなります。
悲しいことですが、無収入の1人暮らしニート(無職)になると、友人と会うよりも、交際費を惜しむようになります。
結果的に、人付き合いが全くなくなります。経験したことがない人には、分からないと思いますが、これはかなり辛いことです。
普段、内向的で人付き合いを全く好まない私ですら、1人暮らしニート(無職)期間が1か月を超えて、誰とも話さない日々が続くと、無性に誰かと話したい気持ちになります。(マジで!)
私は、誰かと話したい気持ちが強くなりすぎて、水道局のおっちゃんに、「水道代金の支払い方法が分からないので、教えてください。」と電話して、わざと会話する機会を作りました。
勿論、本当は水道料金の支払い方法なんてわかっていたのですが、人と話したい気持ちが強く、私は意図的に電話をする回数を多くしました。
「人と話したい!」という理由でクレームをつける高齢者の人の気持ちがよく理解できます。
やっぱり、人は人と会話しないと駄目な生き物です。この時の経験で強く実感できました。
3 自分の見た目を気にしなくなる
人付き合いが全くなくなるので、自分の見た目を気にしなくなります。私は、2か月の1人暮らしニート(無職)期間中は、一度も髪を切っていません。ヒゲもそっていません。シャワーも週に1回ほどしか浴びませんでした。
基本、外出は近場のスーパーにいくか、老人ばかりの図書館に行くか、松屋に行くときぐらいですので、他人の目を気にする必要がなくなります。
元々、私は、ナンパをしたり、出会い系アプリで女の子をひっかけることが趣味で、割と見た目を気にしてお洒落な恰好をする人間でした。
しかし、1人暮らしニート(無職)期間中は、まったく自分の見た目を気にしませんでした。
この時は、ヒゲも髪も伸ばしっぱなしで、浮浪者のような恰好をしていました。(笑)
やはり、人は社会性のある生き物のようです。誰かの目を気にすることは時にデメリットにもなりますが、メリットにもなります。
1人暮らしニート(無職)を脱出する方法
正直にいって、1人暮らしニート(無職)はメリットよりもデメリットの方が大きいです。
確かに自由ですが、そのまま何もしないでだらけていたら死にます。(社会的にも生物的にも)
ですので、
2か月やっていた私が言うのもなんですが、一刻も早く抜け出すことをおすすめします。
1人暮らしニート(無職)を脱出するには、まずまとまった資金を用意しましょう。2~3か月分の生活費と交通費。50万円ほどあれば、精神的にも余裕が出てきます。
「そんな金ねえよ・・・」と思われるかもしれません。
はい、それはわかっています。
まず、1人暮らしニート(無職)を脱出するために、私がお勧めするのは、リゾートバイト。短期の住み込みのアルバイトです。
住み込みで食費や寮費が掛からない場所で、アルバイトすれば、働いた分は丸々貯金することができます。リゾートアルバイトをして、短期でまとまったお金を貯めること。
これが1人暮らしニート(無職)の脱出に一番おすすめの方法です。
1人暮らしニート(無職)の脱出にリゾートアルバイトがおすすめな5つの理由
なぜリゾートアルバイトがおすすめなのかといいますと、5つの理由があります。
1.生活費を抑えられる
まず、1つ目は先ほども話しましたが、住み込みで食費や寮費もかからないということ。生活費を節約できます。自分の給料は、そのまま貯金することができます。私は、1か月リゾートアルバイトをやって、21万円ほど貯金することができました。勿論、交通費も出るので、自分の行きたい土地へ無料で行くことができます!
2.旅行感覚で働くことができる
2つ目は、旅行感覚で働くことができること。働く場所は、自分で選ぶことができます。自分が今まで行ったことがない場所で働けば、本当に旅行感覚というと、リゾート気分で働くことができます。施設によっては、温泉に浸かることもできます。
私は、1か月以上同じ場所でリゾートアルバイトしたことがないので、わからないですが、少なくとも1か月までならば、完全に旅行気分で働くことができます。一日中、家に引きこもっていた1人暮らしニート(無職)にとっては、いい気分転換にもなります。
3.仕事は楽
基本、2週間~1か月の短期のアルバイトですので、難しい仕事はありません。自分は、長野の志賀高原でリゾートアルバイトしていたことがあるのですが、仕事内容としては、ホテルの受付と適当に料理運んだり、掃除をしました。
難しい仕事は、一切ないです。基本的には誰でもできる仕事です。特にハードルが高いわけではありません!
4.友達や仲間ができる可能性がある。
リゾートバイトに来ている人は、様々な人種がいます。フリーターの人、元ニートの人、大学生、留学資金を溜めている人、色々な人がいます。年齢層的には主に20~30代の若い人が中心です。どんな立場であろうと、気の合う人間が1人か2人は、見つかる可能性が高いです!
5.100%確実に人生が変わる。
経営コンサルタントの大前研一さんが言っていることなのですが、
人が変わるには、
1.住む場所を変える
2.時間配分を変える
3.人間関係を変える
この3つの方法があるといっています。
リゾートバイトをすると、住む場所、時間配分、人間関係この3つすべてが変わります。
つまり、リゾートバイトをすると確実に人生が変わります(笑)
ぶっちゃけ、私は社畜よりもリゾートアルバイトやってた時の方が人生楽しかったです。
また、リゾートアルバイトをやっている人の中には、あえて定職にはつかず、リゾートアルバイトを転々として生活している人もいます。
私から見たら、1つの会社にしがみついてやりたくもない仕事を我慢してやっている社畜よりも、様々な場所で気楽に働いているフリーターの方が幸せに見えましたね。
金が欲しいだけではなく、「とりあえず、人生変えたい」という人にもリゾートバイトはお勧めです。
リゾートバイトの探し方
リゾートバイトの探し方ですが、基本的には派遣会社に登録して探します。私のおすすめは、「アルファリゾート」という会社です。
ここは、業界2位ですが、他の派遣会社よりも時給が高い仕事が多いです。探すなら、「アルファリゾート」で探すことをおすすめします。
まとめ:1人暮らしニート(無職)はとりあえず、リゾートアルバイトでお金を貯めよう
1人暮らしニート(無職)の人は、就職活動をするにしろ、ニート生活を続けるにしろ、自分でビジネスを始めるにしろ、まとまった金が必要です。
生活費に困ったら、日雇いのアルバイトをするのではなく、気分転換も込めて、遠い地でリゾートバイトをすることをおすすめしますね。
新しい環境に飛び込めば、きっと新しい出会いや経験が得られるでしょう。
番外編:タイキは、2か月何をしていたのか?
「お前は、2か月も働かないで何をしていたんだ?」と思われる人もいるかもしれないので、最後に少し説明します。
まず、先ほども言いましたが、最初の1週間は、会社をクビになったショックで「メタルギアソリッド3」をやっていました。敵兵にCQCをかけ、パトリオットで敵を倒し、EVAに誘惑され、スネークに憧れ、ストレス解消していました(笑)
その後は、真剣に自分の今後のキャリアについて考えていました。主に、働き方に関して、インターネットで検索したり、近所の本屋や図書館に行っていました。
大型書店では、30冊ぐらい本を確保して、ベンチに座って、じっくり本を読む(しかも買わない)という非常に迷惑な事をしていました(笑)
そんな感じで色々仕事に関係する本を読んだ後に、「もう社畜やめよう。起業しよう。」と思ったわけです。それからは、ひたすら「ブログ」書いていましたね。
それで、2か月ほどたって、自宅でひきこもってブログ書くのに疲れた&金がないという理由で、「リゾートバイト」をしたわけです。
ぶっちゃけ「無職(ニート)」でも問題ない。
肩書きが無職でも全く問題ありません。私、今は収入を得ているので、ネオニートなのですが、別に「無職(ニート)」でも問題ないと思います。
問題なのは、収入がないことです。先ほど、1人暮らしニートのデメリットを紹介しましたが、そんなものはすべて金が手に入れば、解決する事です。金があれば、色んなところにいけますし、節約する必要もありません。
無職(ニート)で困るのは、収入源がないことです。就職しないで金を稼ぐネオニートになってしまえば、1人暮らしニート(無職)のデメリットがすべて消えるので最高です。
今、1人暮らしニート(無職)やってて、「サラリーマンに戻りたくねえや・・・」と感じている人は、「ネオニート」になりましょう(笑)