トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」感想レビュー
コピーライターのタイキです
先日、トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」という本を
読んでみたのでその内容ネタバレと感想レビューについて話していこうと
思います。
こちらの本です。
なんかたいそうなタイトルだなと思って読んでみたのですが
結論からいうと、あまり参考になることはかかれていませんでした。
「トップ1%」というのは、明らかに誇大表現です。
金持ち父さんのESBIクワドラントの例を出して、
経済的な自由を得るためには、お金がお金を生み出すような投資家に
ならなければならないと述べて、それからサラリーマンに
投資を啓蒙しているだけの本です。
特出した投資ノウハウというのが、この本には記載されておらず、
「ノウハウを知りたければ、俺のセミナーに参加しろ!」
と言いたいのがじわじわと伝わってきました。
Amazonの謎の高評価は、おそらくサクラでしょうね。
普通に考えてこの本は、到底買うべきはない代物です。僕なら高評価は、絶対につけないです。
「トップ1%の~~」とタイトルをつけておいて肝心の投資に
関しては、ほとんど触れられていないわけです。
単に、日本の経済の将来性の悲観とサラリーマンを煽って
自分の投資セミナーへご案内したいのでしょう。
確かに、自分のお金に働いてもらってお金を稼いでもらうことは大切でしょう。
が、この本を読んでも肝心の投資に関しては触れられていないのでお話になりません。
サラリーマンで貯金がない方は、まずは支出を極限まで抑えることをしましょう。
酒、新聞、スマホ、雑貨、洋服、など明らかに必要のないものまで
買ってしまっている場合は、それをやめることです。
車や家をローンで組んで買ったりはせずに、そのお金をむしろ
インデックスファンドなどに投資をしていきましょう。
まずは、「余計な物に金を使わない」ということを意識しましょう。
「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」に金を使いましょう。
そうすれば、投資資金もたまります。
で、投資の不労所得が給料を上回ったら会社をやめるなりすればいいのです。
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