イケダハヤトの「ブログはアートなんですよ」っていう名言好き。

イケダハヤトさんの「サラリーマンのブログが超つまらない理由:あるいは資本主義の攻略法。」っていう記事でさらっと言われている一言。
ブログはアートなんですよ。
本来的に、ブログはアートの文脈に属するんです。
サラリーマンブロガーはそれをわかっちゃいない。サラリーマンやりながら、本気で芸術なんてできるわけないと思いますけどね、ぼくは。
アートを突き詰めたければ、すべて捨てて、全裸になるべきです。今は、そういうアートが求められている時代で、ぬくぬくコタツに入っている作家は愛されないのです。
以上、サラリーマンのみなさま、わかりましたか?これは、資本主義の攻略にも通じる話ですよ。
引用先:同上
これめっちゃ好き(笑)
私は、ブログはクリエイティブな作業だと思っています。作るコンテンツ一つ一つが芸術作品のようなものと思っていまして、
「どうやって面白くするか?」
「自分オリジナルの作品にするか」
「どうやって相手に価値を提供するか?」
「見た人に何を感じさせるか」
ってことを常に考えています。
そして、ブログを1記事書くたびに、
「俺の芸術作品を世間はどう評価するのか?」
ってことを楽しみにしているふちがあります。
勿論、まったくダメダメな芸術作品を作ってしまうこともありますが、時にものすごく読まれて、「凄い感動しました!面白いです。」と言われることもあります。
ブログを書くときの私は、いつも「コンテンツアーティスト」のセルフイメージを持っています。
ブログを書く材料を集めたら、コピーライティングを活かして、「論理×情緒×メッセージ」を含んだコンテンツを作成していきます。
私は、ブログを読んだ人から
「何かこの人のコンテンツは面白いと思った!」
「感情を動かされました!」
「いつもためになる情報をありがとうございます。応援しています」
「他の人のブログとは何かが違います!何が違うのか分からないけど(笑)」
「他の人が言わないことを言ってるので読んでて新鮮です」
とよく言われます。
おそらく、私が「コンテンツアーティスト」としてセルフイメージを持って、取り組んだ「芸術作品」が他のブログとは何かが違うということを感じとられたのだと思います。
私から言わせてもらえば、世の中の人はブログを舐めています。
大抵の人は、ブログに「自分が好きな事をただ書いているか、」「SEO対策のためにしょうもない記事を量産するか」「アクセス集めのために他人の記事のパクリをするか」そんなことばかりしています。
・人様に自分の書いた文章を時間とって読んでもらう。
・自分のブログを読んだ人に、少しでも良い生活を送ってほしい。
・自分のブログを読んだ人に新しい気づきを与えたい。
こういった意識が欠けている人が多いような気がします。
「稼ぎたいからブログを書く」
こういう意識で取り組んでいる人が非常に多いですね。
もちろん、趣味でやっている人以外は、ブログをやるのは、「稼ぐ」のが目的だとは思うんですよ。私もそうです。
稼ぐのは大切なことです。
しかし、何となくですが、「義務感」でブログを書いている奴が多いんですよね。
(別にブログを書かなければいけない義務なんてないのに)
そういう奴のブログを読むと、
「あ、こいつ。ブログで稼ぐために、書きたくもない記事を書いたな。」
って何となく分かるんですよ。
だから、面白くないんですよ。つまらないんですよ。
書き手が楽しんでいない。義務感でブログを書いている。
「この記事を読んだ人間を変えてやる!」そういう意識がない。
もうこんな奴は、いくらブログを書いても一銭も稼げないと思います。
テクニックじゃないんですよ。
書き手のセルフイメージ、信念、情熱、生き様。こういう目に見えない要素が「ゴミブログ」と「ファンを生みだすブログ」を分かちます。