会社員は奴隷
「なあ、知っているか?」
会社員って昔でいえば「奴隷」だったていう話。
笑っちゃうだろ。
アンタは、奴隷ってどんなイメージ?
「不自由?」
「ご主人様に逆らえない?」
「ボロボロの恰好している?」
「人権がない?」
「強制労働させられる?」
「人身売買?」
オーライ、大体分かった。
そう、あんたもうすうす感じているように、会社員は奴隷以外の何物でもない。
だってさ、会社員は自分の労働力を会社に売っているんだぜ。
その代わりに、会社の言う事を聞いて、毎日会社に出社して、会社に決められた時間働いて、会社に決められた給料を貰っているわけだ。
そして、
・金銭的な自由・・・金銭的に苦労しない
・時間の自由・・・好きな時に好きな事ができる
・人間関係の自由・・・自分が付き合う人間を選ぶことができる
・場所の自由・・・住む場所や働く場所の自由。
を失うんだ・・・
自由もない、会社の言う事を聞かなければいけない、働かなければ生きていけない、夢も希望も持てない、月曜日が鬱になる人生を死ぬまで過ごすんだ。
これを奴隷と言わずして何という?
はは、そんな酷な話はねえよな。
俺もあんたも人間だ。
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一度切りの人生なんだから、自分がやりたいことをやりたいじゃないか。
死ぬ時に、「自分の人生は最高だったぜ!」と言いたいじゃないか。
労働に疲れ果てて、居酒屋で会社の愚痴を言う人生なんて嫌じゃないか。
だからさ、やっぱり会社員はクソだと思うんだよ。
俺たちは、こんなことしてちゃだめなんだ。
「自分の人生は、最高だ!」
そう思える生き方をしなければだめなんだ。
俺からしてみれば、
「社畜なんて嫌だ!」と口で言いつつも何も行動しようとしない奴は、クレイジー野郎にしか見えないぜ。
「お前ら、おしくらまんじゅうしてるのかよ!!」
と突っ込みを入れたくなってしまうような朝の満員電車の中には、
口先だけ立派で全く行動しない「死んだ魚のような目をしている社畜」で溢れている。
残念ながらこの日本には、自分で人生を切り開いていけない「雑魚」が多いみたいだな。
「嫌なら変われよ」
で済む話なんだがな。
けど、あんたはそっち側じゃない。
だから、これを読んでいる。
「会社の奴隷生活に耐えられないから人生を変えたい!」
「俺の人生はこんなもんじゃない」
そう思っているんだろ?
それでいいのさ。
もっと自由に生きようぜ。
もっと人生を楽しもうぜ。
古代ローマの奴隷じゃない、
21世紀の日本に生きる俺たちには、その権利があるのだから。