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人生がつまらないという20代社会人の人へ伝えたい「人生のステージ理論」

 2018/05/05 日々思ったこと この記事は約 7 分で読めます。

 

東京で社畜やっていた時の話。

 

私は、職場と自宅の往復の毎日で、

「人生がつまらない・・・」

といつも感じていました。

 

自分の人生がつまらなすぎて、
私は会社員やってた時は、Googleで「人生を面白くする方法」と検索していました。

 

すると、人生を面白くするには、

・色んな人と出会う
・趣味を見つける
・友達や恋人を作る
・転職する
・ジムへ行こう
・英語を勉強しよう!
・外国人の友人を作ろう
・ポジティブ思考になる
・毎日、生きていることに感謝しよう!
・お酒を飲もう
・漫画、アニメ、小説、映画鑑賞をしよう。
・ゲームをやろう!
・レジャーを始めよう
・スポーツをしよう
・休日に外出する機会を増やそう

みたいなことがあらゆるサイトで言われていました。

 

馬鹿正直にやってみたのですが、はっきり言って、私はこんなことをしても、自分の人生は楽しくならなかった。それどころか、逆にむなしくなった。

 

「なぜかって?」

それは、終わった後に、現実に戻されるから。

 

友人や恋人と遊ぶのはものすごく楽しい。

漫画や小説、ゲームに没頭している時は、ものすごく楽しい。

お酒を飲んで酔っぱらうのも楽しい。

休日に、遠出したり、スポーツをするのも楽しい。

 

でも、その「快楽」はすぐに消える。

そして、「ああ、明日会社行きたくない・・・」と現実的な思考に戻ってしまう。

 

楽しかった時間が終わり、現実に戻ると、余計に辛く感じる。

 

何が辛いかって、やりたくもない、つまらないことを週5日もやらなければいけないこと。

 

これが週1日、2日だったら、まだいいけど、週5日なんて人生の大半です。

 

むしろ、人生の大半を楽しくない、辛い事をして過ごしていると言えるでしょう。

そして、自分に残された貴重な時間を「消費」し、刹那的な快楽を享受する。

 

辛いこと9割、楽しいこと1割で、私のサラリーマン人生は構成されていました。

 

はっきりいって、こんな状態で人生が面白くなるわけがない。

 

私の人生がつまらない根本的な原因は、残った時間で何をするかで決まるわけではなく、

人生の大半の時間を費やしている社畜生活にあるからです。

 

「楽しいこと1割をどうこうするのではなく、辛いこと9割を取り除かなければならない。」

 

だから、私は、会社員を辞めなければと思いました。

 

会社員なんてやっていたら、人生の大半を嫌なことに費やすのだから、どう転んでも面白い人生にはならないです。

 

 

多くの人がはまっている

・色んな人と出会う
・趣味を見つける
・友達や恋人を作る
・転職する
・ジムへ行こう
・英語を勉強しよう!
・外国人の友人を作ろう
・ポジティブ思考になる
・毎日、生きていることに感謝しよう!
・お酒を飲もう
・漫画、アニメ、小説、映画鑑賞をしよう。
・ゲームをやろう!
・レジャーを始めよう
・スポーツをしよう
・休日に外出する機会を増やそう

これらのことは、根本的に人生を面白くするものではないです。

 

むしろ、一時的な快楽を享受して、現実逃避をするか、気を紛らわすものです。

 

みんな人生が辛くて、楽しくないから、これらのことに嵌っているけど、これらのことはただの「麻薬」でしかない。楽しい時間は一瞬。「薬」の効果が切れたら、現実に戻される。

 

アニメオタクの人達は、

「アニメの最終回を見ると、死にたくなる」

と言います。

 

彼らは、「夢」が覚めて、現実に戻されるのが嫌で嫌で仕方ないのです。

 

結局のところ、ひと時の快楽を享受したとて、現実(自分の人生)は、何1つ動きません。

だから、いつまでたっても人生が楽しくならないのです。

 

 

 

私、気づいたんですよ。

「人生のステージを上げないと、自分の人生は面白くならない」

とね。

 

 

はっきり言いますね。

 

サラリーマンって、「依存」しているんですよ。

 

自分でお金を稼げないから、労働力を提供して会社に所属しているわけです。

 

年収3000万稼いでいる「エリートリーマン」でも一緒です。

会社を出たら、自分の力で1円も稼げない。

 

どこかの会社から、お給料を貰うことで生活が成り立っている。

つまり、会社に「依存」しているのです。

 

どんなに凄いことを言っても、いくら稼いでも「依存」のステージの人間です。

自分の力で立ち上がっていないのです。

 

その意味では、アルバイトもフリーターも正社員も派遣社員もみんな一緒です。雇われは雇われです。

 

「依存」しているから、責任を負っていないから、自由がないのです。

よく言われる言葉ですが、「自由と責任は表裏一体」です。

 

サラリーマンに自由がないのは、責任を負っていないからです。

 

会社が潰れたとて、サラリーマンは「失業」で済みますが、起業家の場合は、収入源がなくなるだけではなく、借金を背負ったり、場合によっては、住む場所も失います。

 

起業家は、責任が重いのです。

だから、自由なのです。

 

 

サラリーマンは、自由がないがゆえに人生が面白くない。

そして、自由を得るためには、「責任」を負う必要があります。

 

「依存」⇒「自立」のステージに移動することで、「自由」を獲得でき、人生を面白くすることができるのです。

 

 

「安定と冒険はトレードオフ」

 

私が起業してから、気が付いたことなのですが、

安定した人生は、冒険しているような「ワクワク」感がなくなります。

逆に不安定な人生は、冒険しているような「ワクワク」感が強くなります。

 

人生にワクワク感や楽しさを求めるならば、安定を捨てなければいけない。

人生に安定を求めるならば、ワクワク感や楽しさを捨てなければならない。

 

「安定」と「冒険」はトレードオフです。

 

サラリーマンは、安定していますが、それゆえに「冒険」がないのです。

 

会社から指示された仕事をするだけで、毎月安定した給料を貰える代わりに、会社に拘束され、ワクワク感や楽しさがなくなるのです。

 

これも1つの生き方だと思いますが、人生を面白くしたいならば、「安定」を捨てて、「冒険」する必要があります。自由を得るために、責任を負う必要があります。

 

 

組織に雇われる人生がつまらないのは、自分の人生をコントロールする責任を負っていないからです。

自分の経済活動(お金を稼ぐこと)を会社に依存しているからです。

自由もなくなります。

 

こんな人生に、「冒険」はないのです。

 

 

人生のステージを上げない限り、安定という名の単調な日々を送り続けるはめになります。

 

「友達を作れば、」
「恋人を作れば、」
「趣味を見つけたら、」
「転職すれば、」

・・・俺の人生は面白くなる!

 

とタラレバ思っている人は、多いですが、
それらは巷で言われているほど人生を変えないですよ。

 

そんなことよりも、会社に収入を依存するのを辞めた方が、はるかに人生に与えるインパクトがでかいです。

 

「人生がつまらない」という会社員の人は、

まずは、「経済的依存」から「経済的自立」にステージを高めるべきかと思います。

 

言い方を変えますが、何かに依存しているというのは、何かの奴隷になっているということですよ。

 

あなたは、何かの奴隷になっている人生が、本当に面白くなると思いますか?

 

 

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