もし20歳の時に、80歳の賢人の知恵を得ることができたとしたら・・・

若者には、体力と柔軟な思考がある。

老人には、知恵がある。

と言われます。

若い時には、行動力があるが、知恵がないから失敗する。

老人は、知恵はあるが、体力がないから行動することができない。

それゆえに、人生で何事も達成することなく死んでいく。

とは、よく言われます。

若い人は、行動する体力も柔軟な思考もあるはずなのに、

何をすればいいのかわからないのです。

老人は、知恵はある。しかし、それを実行できない。

人生を変えるのは、「行動」です。

この意味では、可能性にあふれているのは、老人ではなく若者の方でしょう。

世界を変える、イノベーションを起こすのも若者です。

何をすればいいのかわからず、がむしゃらに行動する若者。

そして時間と労力を無駄遣いして、いずれ年をとって死んでいくのです。

では、行動力がある若者が「知恵」を持ったらどうなるのか?

それは、明らかに人生が変わるでしょう。

例えば、80年間生きてきた老人がいて、

その人がいろいろ行動して、経験値を積む中で理解してきた事、人生で大切な事。

そういう知恵を若者が得ることができたら、

どうなるでしょうか?

若いころから、80歳の賢人と同じ知恵を身に付けて、

大切なことを、本質を見抜いて行動することができるのです。

老人の知恵を受け継いだ若者が年を取ると、

さらに、「賢人」になります。

そしてその「賢人」が次世代の若者にたいして

「知恵」を提供する。

それを使って、若者が世界を変え、経験値を積み、

次の世代へつなげていく。

世界とは、このように回っています。

ならば、若者の役目は、老人の「知恵」を手に入れて行動することではないでしょうか?

かつて、若者であった「老人」から本質を継承し、

それを使い、精一杯人生を生きる。

そして、さらに進化した「賢人」になり、いずれ次世代につなげる。

これこそが人が生き、老い、死に、する目的であることを。

僕は、20歳ぐらいの時に、こんなことを考えていました。

先人の教えを継承し、人生を進化させて、最終的に若い者に知恵を授けて死ぬ。

これが人生なのではないか、と。

だから、先人の教えというものを大切にし、

名著と呼ばれる本を読みまくりました。

老人の「知恵」を自分に吸収しようとしていたのです。

試行錯誤するうちに、「これは自分の人生に取り入れたい!」

と思う本にようやく出会いました。

僕は、若いうちから「賢人」の知恵を吸収し、

それを素直に実践し続けます。

そうすることで、人生が変化していっています。

老人は、テクニックについて絶対に語りません。

彼らが語るのは、マインドセットや本質的なことだけです。

なぜならそれが一番大切なことだからです。

一生使えることだからです。

20歳の時に、身に付けても90歳で死ぬまで使えるものだからです。

皮肉なことに、残された人生が長い若者ほど、

数年で使えなくなるテクニックが大好きで、

老人が語る「本質」に目を向けようともしません。

本当に、大切なことは、人生の先輩が教えてくれます。

人生経験のレベルが違う「賢人」から学ぶことで、

どんどん人生を良い方向へ変化させることができるでしょう。

僕は、こういう本を読んで、先人の知恵を活かして

日々思考して、行動して、生きているのです。

周りの若者たちが先の見えない道を不安に感じながら進む中で、

僕は、上からたらされたロープをよじ登るかのように、成長していきます。

普通に、自己流で行動するより、そっちの方がはるかに効率いいですから。

こうやって僕は、同世代との差をどんどんつけていくのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です