最後はメンタルが大事と言われる理由。

1.成果を出すためには、大量行動が必要だから。
2.行動しても失敗の連続でそれから立ち直る必要があるから。
行動しないで、自己啓発本ばかり読んでいた昔は、「モチベーション管理」とか馬鹿にしていたけど、結局、メンタルがすべてだって気づかされた。
メンタルが勝負を左右する。
ナンパもそう。あれもルックスとかトークじゃない。
好みの女がいたら、「とりあえず俺声かけてくるぜ」と思えること。
小娘たちに罵倒されても、ゴミみたいな扱いをされても立ち直れること。無視の連続で心が折れないこと。
「ねえ、今日会ったばかりじゃん?」と反論されるのを恐れずに、ホテルへ誘う勇気。
そして、女の反論に日和らずに、ユーモアで返す男らしさ。
結局は「メンタル」が結果を大きく左右する。
豆腐メンタルでは、この世界では何事も成し遂げられない。
もう私は、失敗ばかりだよ。
だから、失敗の苦しさを感じる感覚が麻痺している。
「失敗が怖い」と言っている人は、おそらく失敗した回数が少ないのだと思う。
だから、1回の失敗を必要以上に恐れている。
失敗を繰り返せば、「別に失敗したって大したことねえじゃん」と思えるようになる。
「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字でしかない」
っていったのは、「スターリン」だっけ。
これは、「失敗」に関しても同じことが言えると思う。
「1回の失敗は恐怖だが、100万回の失敗は統計上の数字でしかない」
最初はものすごく「失敗」を怖く感じてしまう。
けれども失敗しすぎると、「失敗」なんてデータの数値が1つ増えたぐらいにしか思わない。
それどころか、
「また失敗したか。次はどんなアイデアを試そうかな」
と前向きに考えられるようになる。
怖いのは、最初だけだ。
辛いのは、最初だけだ。
一番大切なのは、メンタルだ。
私が「ストリートナンパ」の世界で学んだ一番価値のあることはこれだ。
結局、どんな世界でも「大量行動&失敗の連続」に耐えられなければ、成果を出すことができない。
私はこの事実を悟ったとき、人生の厳しさに泣きそうになったよ。
でも、何も成し遂げられないまま後悔して死ぬのは、もっと嫌だったから、ボロボロになっても戦い続けることに決めた。