フロントエンドとバックエンドのセールスコピーの違い。
コピーライターのタイキです。
今日は、フロントエンドとバックエンドのセールスレターの違いについて
話していこうと思います。
「フロントもバックエンドも一緒だろ・・・」
と思われている場合は、要注意です。
フロントエンドとバックエンドでは、どのようにコピーを書いていけばいいのか
という展開やコンセプトも異なります。
なぜなら、
フロントエンド:集客商品
バックエンド:利益商品
という明確な違いがあるからです。
フロントエンドは、新規顧客獲得のため。
バックエンドは、リピーター向けに売る商品です。
お客様との関係も信頼度も全然違います。
一人のコピーライターとして言わせてもらうと
できれば、フロントエンドでなく、バックエンドのコピーを書きたいです。
基本的に、売り上げの成果報酬なのですが、
その場合は、価格が低くくて売りにくいフロントエンドよりも
売りやすく価格が高いバックエンドの方が儲かるからです。
フロントエンドは、競合がいる中でその商品を選んでもらう必要があります。
さらに、お客さんはあなたのことを疑っていてる状況なので
コピーを書くのは、かなり難しいです。
それに対してバックエンドは、一度商品を買ってくれた人に対して
売ります。競合は関係ないですし、お客さんとの信頼関係があるので
しょぼいコピーでも売れることがあります。
要するに、フロントエンドのコピーは難しい
バックエンドのコピーは簡単
なのです。
やり手の社長とかになると、
難しくあまり儲からないフロントエンドのコピーを
ベテランのコピーライターに外注して、
バックエンドのコピーは、社内の安いコピーライターに書かせて
一人だけ儲かりまくりという状態を作り出すそうです。
実際、フロントとバックエンドではかなり難易度が違いますからね。
バックエンドは、お客様の声とか推薦文とか長いストーリーがなくても
売れることがありますが、フロントエンドの場合は、たくさんの競合にさらされています。
この違いがコピーの書き方に大きな違いをもたらすのです。