すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる

「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」

とは、慶應義塾大学の塾長であった小泉信三の言葉です。

これは、本当にその通りだと思います。

実際に、大学で教えられていることは、

社会に出て仕事に直接役に立つものではないですが、

その人の知識の基盤になったり、思考の抽象度を高めてくれる

役割があります。

さらに、日本だけでなくグローバルに活躍したいならば、

宗教や歴史の知識もあった方がいいでしょう。

すぐに役に立つことは、すぐに使えなくなります、

例えば、SEO。

SEOの知識は、割と即効性がありますが、

これもグーグル先生がアルゴリズムを変更したら使えなくなります。

割と覚えても使える期間が短いものだと思います。

逆に、すぐに使えないものは、長く使える。

すぐに役に立つことは、すぐに使えなくなるというのは、

裏返すとすぐには、役に立たないものは、長く使えるということになります。

リベラルアーツがそうだと思います。

僕は、コピーライティングというのもすぐには使えないが、

長く使えるものだと思っています。

「いやいやコピーは、すぐに使えるでしょ」

と思われるかもしれませんが、

「コピーが使える」というのは、「コピーが書ける」

という状態のことをいっているわけではありません。

コピーを自分の血肉にして、しっかりとスキルとして

身についているという状態のことです。

要は、自然とコピーが書ける状態です。

ここまでのレベルにするのに、それなりの時間がかかります。

コピーの知識自体は、本や教材で身に付きますが、

それを「使える」状態にするまで時間がかかるのです。

ネットビジネス大百科の音声を聞いて、

直ぐにセールスレターを書けるようになる人は、

そうそういないでしょう。やはり最初は苦戦します。

たぶん、どうやって書いたらいいのかわからず、

手が止まってしまうはずです。

最初は、知識があっても、それを使うことはできないのです。

歴史のお勉強と同じです。

知識自体は、教科書を通読すれば身に付きますが、

歴史を自分の血肉にして、自分の生活を歴史学的な観点で

見るのに時間がかかります。

受験勉強でしか歴史を学んだことがない人は、

これがわからないと思いますが、

大人になってから全面的に歴史を勉強することは、

教養となるだけでなく、物事の因果関係や相関関係を見出す力が鍛えられます。

ですので、表面的な歴史の勉強だけでなく、深く勉強することをおすすめします。

歴史は、学ぶものでなく、「使う」ものです。

知識は、簡単に身につくがそれを「使う」までに、

時間がかかるという点でコピーと歴史は、似ているのです。

僕は、一生使えることしか興味がない

ちなみに、僕はエクセルやパワーポイントができません。

使えるようになる必要もないですし、

こういったすぐに使えることは、すぐに使えなくなるのです。

だからあえて勉強していません。

僕が興味あるのは、あくまで一生使えることだけです。

身に付けるのに、時間がかかってもいいから

一度みにつけたら、死ぬまで使えることだけを覚えたいのです。

コピーライティングは、人間心理ですし、

リベラルアーツも知識の基盤や思考の抽象度を上げてくれます。

どちらも一生使えるものです。

だから、積極的に勉強しているのです。

何かを勉強するかしないかの選択の基準は、

常に、「それが一生使えるかどうか」ということです。

こうすることで、ストック式に自分の知恵が増えていきます。

それが人生の幸福度を上げてくれます。

追伸

僕は、日ごろからコピーライティングを

勉強することの重要性について語っていますが、

実際、この方法は、結果が出るまでに時間がかかります。

なぜならコピーが使えるようになるまである程度の時間は

かかってしまうからです。

が、長期的に見れば自分のコアなスキルをしっかりと

身に付けた方がその人のためになるだろうと思っています。

逆に、Youtubeやアドセンスでチャリンチャリン稼ぎましょう!

とかいったら、短期的には結果が出るかもしれませんが

その人は、すぐに稼げるようになったかわりに、直ぐに稼げなくなります。

僕自身、こういう「短期的に稼いで短期的に消える」というのは、

好きではないので、情報発信していません。

もし、そういうのをお求めの方は、

このブログを見るのをやめて

他の人のブログを読んだ方がいいでしょう。

「長期的に使えることを学んで長期的に稼ぐ」

というのは、僕のスタンスです。

これが気に食わない人は、まあ、他あたってくださいな。

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