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インフルエンサーやビジネス書の言う事を真に受けない方がいい。

 2018/06/03 opinion ビジネス読書 自己啓発 この記事は約 15 分で読めます。

 

巷では、インフルエンサーやビジネス書の著者が、自分なりの起業ノウハウや仕事術について語っています。

 

それをありがたがって、受け取っている人は多いでしょう。

 

しかし、私はインフルエンサーやビジネス書の著者の言う事は、真に受けない方がいいと思っています。

なぜなら、彼らが言うことは、一部の人たちのみにあてはまる話だからです。

 

結論を言えば、巷のインフルエンサーやビジネス書の言う事は、高学歴エリートのためのものです。高学歴エリートが参考にするものであって、非エリートがそれを読んでも、役に立たないです。

 

私は、早い段階でこのことに気が付いたので、ビジネス書を読んだり、ネット上のインフルエンサーを追いかけることを辞めました。

 

では、なぜインフルエンサーやビジネス書の言う事は、高学歴エリート向けなのかといいますと、それは彼らの経歴を見れば分かります。

 

まず、出身大学。

ネット上で幅を利かせているインフルエンサーやビジネス書の著者は、

東大、京大、早稲田、慶応大学を卒業している人が多いです。

 

この時点で、普通の人とは地頭が違うか、または親が裕福な家庭で、幼少期からしっかりした教育を受けていることが分かります。

 

こういっては、何ですが、下層階級の人が有名大学に入学するのは、とても難しいことです。

まず、教育に割けるお金がない。

 

すると、

・良い参考書を買えない
・質の高い教育をする私立高校へ通えない
・有名予備校に通えない

このような問題が発生します。

 

この状態で、有名大学へ合格するのは、至難の業です。

 

実は、大学受験には裏技というものがあって、それを使えば、たいして勉強しなくても合格することができます。

で、その裏技に関しては、有名予備校講師の参考書に書かれていたり、それなりに名のある私立高校では当たり前のように教えられています。

 

私自身は、馬鹿正直に大学受験のために真面目にお勉強をしてきたタイプですが、私が上智大学に入学後に知り合った人の中には、やはり「裏技」を使って大学受験を楽々とパスしてきた人もいます。

 

その人と「大学受験トーク」したときは、驚かされたものです。

 

彼は、

「英語は幼少期から英会話教室に通ったり、海外留学したりして、英語力を身につければほぼ満点は取れる。国語と数学は裏技を使えば、8割は行く。あとは、社会科目や理科科目で5割程度取れれば、合格できる。これは暗記するしかないけどね(笑)」

と言いました。

 

英語はともかく、「国語」や「数学」に裏技が存在していたとは、私は知りませんでした。

でも、その「裏技」を使えば、「国語」や「数学」は簡単に点が取れるとのこと。

 

普通の庶民は、そんな事を知るはずもないですが、有名私立高校や有名予備校などでは、上層階級のエリートたちに当たり前のように教えていることです。

 

英国数の主要科目はほとんど勉強しない。勉強するのは、暗記科目である理科と社会だけでいいのです。

 

だから、上層階級の人は、たいして勉強しなくても、有名大学へ合格することができるのです。

はっきり言って、大学受験は公平なようで、公平ではありません。

 

普通の庶民は、一生懸命勉強しなければならない反面、上層エリート達は、「裏技」を使い、たいして苦労することもなく、有名大学へ合格することができるのです。

 

そのようなやり方で、有名大学へ合格する人も多い中、下層階級の人が独学で難関大学へ合格するためには、相当な勉強量が必要です。

 

普通の人は、「勉強」なんてつまらないものを1年も2年も継続できません。

それができるということは、その時点で、その人は「努力ジャンキー」であり、普通の人とは地頭が違うのです。

 

だから、私は大学入学の時点で階級がふるい分けられていると考えています。

 

つまり、難関大学へ入学できるのは、

・努力ジャンキー
・裕福な家庭で良い教育を受けてきた人
・その他例外(スポーツ推薦、AO入試、帰国子女枠、推薦入学)

のどれかです。

 

で、努力ジャンキーの人間は、「真面目に勉強してきた人間は使いやすい」などと評価され、大企業へ入社します。

それに対して、裕福な家庭で良い教育を受けてきた人たちは、コネで大手企業に入社したり、親の会社に入社したりします。

 

前者は、ソルジャー要員として使われて長時間労働させられ、後者は、大企業の中でも良いポジションに就任したり、親やそのほかの投資家から出資を受けて、若くして起業家になります。

そして、若くして起業家になったことや周りからのコネや支援もあるので、マスメディアに注目されたり、ネットで話題になったりして、WEB上でも影響力を持つようになります。

 

同じ大学へ進学した人でも、階級により、もう何もかも違います。

上位層のエリートは、親の金やコネを利用して、若いうちから地位、名誉、金を手に入れます。

 

特に、有名大学へ進学した人は、このような階級が確かに存在することを目の当たりにすることとなります。

 

で、「上位層エリート」は、インフルエンサーやビジネス書の著者になって、偉そうに人生論やビジネスについて語ります。

勿論、自分が裕福な家庭出身であることは隠して。

(貧乏の振りをした方が、大衆受けがいいことぐらいは、彼らは理解しています。)

 

そして、それを、非エリートが成功を夢見て、ありがたがって読むわけです。

 

しかし、ビジネスで一番難しいのは、「0⇒1」です。

起業してから軌道に乗せるのが一番難しいのです。

 

裕福な家庭出身で親の金やコネを利用して、ビジネスを立ち上げた人の情報発信には、一番重要な「0⇒1」にする方法が乗っていません。

 

当たり前です。

書けるわけがありません。

 

彼らは、「0⇒10」にしたのではなく、「1⇒10」にしただけだからです。

あまり差はないようにみて、ここには大きな差が存在します。

 

金も人脈もない非エリートには、到底真似することができないのです。

 

 

ホリエモン(堀江貴文)は本当に凄いのか?

<堀江貴文>

 

では、一つの例として、ビジネスに興味がある人から、注目されているホリエモン(堀江貴文)という男について解剖していきます。

 

まず、彼は「0⇒1」の部分が非常に曖昧です。

 

どうやってビジネスを立ち上げて会社を大きくしたのか、そのことについては、彼は多くを語らず、有耶無耶にしています。

(一応、当時付き合っていた彼女の父親から600万の出資を受けて、HP制作の事業を始めたと述べていますが。)

 

わざわざ言う事ではないと思いますが、

資本金600万と仕事が最初からある状態で起業するのと、資本金0、顧客の獲得から始める起業では、難易度は雲泥の差です。

 

いずれにせよ、ホリエモン(堀江貴文)も金とコネを最大限に利用して、ビジネスを立ち上げて大きくした人間です。

そして、現在は、過去の成功を使い、知名度を売りにして稼いでいますね。

 

盲目的にホリエモンに心酔している人は、まずここに気が付いてください。

ホリエモン(堀江貴文)は、スタート地点からして、凡人とは異なるのです。

 

また、ホリエモン(堀江貴文)は著書で、「貧しい家庭の出身」と述べていますが、これは嘘の可能性が高いと思います。

 

まず、彼は全国でも有名な中高一貫校に進学しています。

 

久留米大学附設中学校・高等学校卒業、東京大学文学部中退。中学・高校時代の同級生に、後に衆議院議員となる古賀篤[7]、ソフトバンク社長室長などを務めた三木雄信、ガンホー・オンライン・エンターテイメント創業者の孫泰蔵(孫正義の実弟)がいる

 

引用先:堀江貴文のWikipediaより

 

久留米大学附設中学校・高等学校は、九州TOPの私立の中高一貫校です。

ここに6年間も通う事が出来る時点で、ホリエモン(堀江貴文)が「貧しい家庭の出身」ではないのは明らかです。

 

さらに、注目するべきなのが、ホリエモン(堀江貴文)は孫正義の実弟である孫泰蔵と同級生だったとのこと!

<孫泰蔵>

 

孫泰蔵も今や起業家として世間では有名です。彼らは、学生時代からの付き合いだったのです。

そして、ソフトバンクの孫正義も中退したものの、両氏と同じように久留米大学附設中学校・高等学校に通っていたとのことです。

 

これだけ見ても、彼らが凡人ではなく、生まれながらのエリートであったことは、明白です。

 

実際に、堀江貴文の同級生である、

・三木雄信(実業家・日本年金機構理事)
・古賀篤(衆議院議員)
・孫泰蔵(Mistletoe代表取締役社長、実業家。孫正義の実弟)

は、有名人です。

 

いくら進学校とはいえ、同じ学年にここまで、世間的に有名になる人が出てくる確率は、非常に低いのではないでしょうか。

 

起業家の三木雄信氏は、ソフトバンクグループで孫正義の右腕として活動していました。

<三木雄信>

 

孫正義も三木雄信も久留米大学附設中学校・高等学校に通っていた。

ここでもつながりが見えてきます。

 

まとめると、このようなつながりがあります。

 

孫正義

孫泰蔵ー三木雄信ーホリエモン(堀江貴文)

 

もちろん、これが偶然であるはずはなく、彼らは学生時代から皆つながっていて、成功するべくして成功したのでしょう。

 

つまり、まぎれもなく、久留米大学附設中学校・高等学校は「特権階級」の人たちが通う学校なのです。

 

彼らは凡人とは生まれながらにして、階級が違うのです。

(三木雄信氏は、日本年金機構理事でもあります。普通の人がビジネスで成功してもこんな重要なポジションにつけるわけがありません。彼は、間違いなく特権階級の人間です。)

 

ホリエモン(堀江貴文)は、高校3年生の春から大学受験の勉強を始めて、1年で東大に合格したと言いますが、大学受験を経験したことがある人ならわかると思いますが、正攻法でやっていたらまず無理です。

おそらく、ホリエモン(堀江貴文)も「大学受験の裏技」を使用して、楽々と東京大学へ合格したのでしょう。

 

その後は、東大在学中に起業して、後は世間で知られている通りです。

「上層エリート」の支援により、彼も有名になったのでしょう。

 

このようにホリエモン(堀江貴文)のバッググランドを少し漁っただけでも、彼が明らかにエリートであることが分かります。

 

ホリエモン(堀江貴文)が一代であそこまで会社を大きくして上場したことはもちろん評価されるべきことです。

 

しかし、ホリエモン(堀江貴文)は特権階級の人が通う高校へ通い、東大に進学し、エリートたちに囲まれていた生活を送っていたのです。

さらに、金銭的に豊かな人とのコネもありました。そして、現在は過去に培ってきた知名度で芸能人化して、情報ビジネスを行っています。

 

そんな「上層エリート」の言う事を、金も人脈もない非エリートの人が鵜呑みにしたところで、同じように成功できるわけではないのもまた事実です。

 

ホリエモン(堀江貴文)は、完全に特権階級で、彼は成功するべくして、成功したのでしょう。

 

 

 

インフルエンサーやビジネス書の言う事は、真に受けない方がいい。

 

ホリエモン(堀江貴文)を例としてあげましたが、これは一例にすぎません。

他のインフルエンサーやビジネス書の著者にも大いに当てはまることです。

 

私は、彼らの大半は、特権階級だと思っています。

経歴を漁れば、彼らが華やかな人生を送っていることぐらいは分かります。

上層エリート同士でつながり、親の金や人脈を駆使しながら、楽々と地位、名誉、金を手に入れているのです。

 

特に多いのが、東大、早稲田、慶応などの大学を卒業。

その後は、リクルート、電通、マッキンゼー、BCGなどに勤めて、独立しているパターンですね。

 

これが本を出している人や、巷でインフルエンサーと呼ばれている人の典型的な経歴です。

で、非エリートは、こういう人の本やブログを読んで、成功を夢見ているのです。

 

しかし、はっきり言いますが、コンテクストを無視した情報は無意味です。バッググランドが違いすぎるで、再現性はありません。

 

「エリート」のビジネスノウハウなんて、金と人脈を駆使しまくって成功しているので、全然参考になりません。

「非エリート」の人が、「エリート」の人から学ぶべきなのは、ビジネスではありません。

 

むしろ、学ぶべきなのは「教養」や「思考方法」や「自己啓発」や「勉強方法」などです。

 

エリート特有のそれらを非エリートが学ぶと、エリートが世界を見ている抽象度でこの世界を見ることができます。

すると、自然と「問題認識能力」「問題解決能力」が上がってくるので、ビジネスチャンスをつかみやすくなります。

 

 

非エリートは、エリートができないことをやる

 

それに加えて、非エリートは「リスクを取る」とより成功しやすくなります。

 

「リスクを取る」とは、どういうことかと言いますと、「エリート」ができないことをやるということです。

 

親の金や人脈という強みがあるものの、エリートは、会社や人間関係に縛られ、柔軟性がないというデメリットが存在します。

 

逆に非エリートは、そんな縛りはないか、あっても大した影響力を持たないので、周りを気にせずに自分の道を突き進むことができます。

 

エリートができないのに、非エリートができることといえば、

 

例えば、

・ジョブホッパーになる(半年毎に仕事を変える)
・サラリーマンキャリアを最初から捨てて、ビジネスに全力を出す
・人間関係の断捨離を行う
・仕事をそっちのけで趣味に全力を注ぐ。
・人がやりたがらない仕事や人気のない仕事をする
・日本を捨てて、海外(新興国)へ移住する
・派遣、日雇い、リゾートバイトを転々として、毎月住む場所を変える。
・日本人と縁を切って、外国人とつるむ。

などです。

 

特にジョブホッパーになることはおすすめです。

 

・転職は3回まで
・転職をしてキャリアアップ、年収アップ
・会社で経験を積んでから独立。

巷でよく言われているこれらの常識は、高学歴エリートのためのものです。

 

非エリートにとっては、最初からいい会社に入ることができないので、全く関係ないことです。

 

給料が上がらないし、スキルも身につかない中小企業に、長年勤めてもメリットはありません。それならば、むしろジョブホッパーになって、半年毎に仕事を転々とした方が、色んな職場を体験できますし、色々な会社のビジネスモデルを知ることができます。

 

すると、エリートができない体験をすることもできますし、いろんな視点が身につきます。

 

基本的には、色々な経験をしながら、「問題認識能力」「問題解決能力」を磨く。そして、知恵を絞り、資金を掛けずにできるビジネスを始める。

 

これが非エリートの基本的な戦略になってきます。

 

特に今の時代は、インターネットがあるので、自分の考えは簡単に世間に公表できますし、アイデアを形にして、お客さんに届けることは簡単にできます。流通については、悩む必要はありません。

 

問題は、自分の商品が市場に受け入れられるかどうかです。

 

だから、大切なのは、

「世に求められているものを認識すること。そしてそれを形にすること。」

です。

 

はっきり言って、金とコネで成功したエリートが書いた「仕事術」とか「起業」の本とか読んでもクソの役にも立ちません。それは、その人だからできたことだからです。非エリートが読んだところで同じように成功できるわけがありません。

 

そんな本を読む暇があるなら、何か新しいことを始めてみるとか、教養を身につけたりして、「問題認識能力」「問題解決能力」を磨いた方がいいのです。

 

特に、

・仕事を変える
・住む場所を変える
・リベラルアーツを学ぶ
・人間関係を断捨離する
・趣味をつくる

こういうことは、非エリートこそ積極的にやっていくべきです。

 

金も人脈もないならば、積極的に新しい世界に飛び込んでいき、他人ができないことをして差をつけていくべきです。

 

 

最後に

 

巷の起業家やインフルエンサーを調べると、「0⇒1」が曖昧で、どうやって会社を大きくしたのかは、みんな話していないのです。

おそらく親の金やコネで成功したからこそ、話せないのでしょうね。

特にネット上のインフルエンサーは、親の金やコネを利用して、成功しただけなのに、非エリートのフォロワーに対して偉そうに振る舞っている連中で溢れているので、注意してください。

そういう人は、自分の理論が万人にあてはまるかのように話しますが、そんなことはありませんので。

 

 

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