コピーライティングはリサーチ。コピーライターがクライアントにヒアリングするべきこと
コピーライターのタイキです。
今回は、コピーライティングにおけるリサーチについて話していこうと
思います。
コピーライターとしてクライアントのセールスレターを書くときに、
何を聞いておくべきなのか、というお話です。
Contents
- 1 コピーライティングにおけるリサーチ
- 1.1 1.その商品は、どんな商品なのか?
- 1.2 2.この商品を、最も欲しがっている人は、誰なのか?
- 1.3 3.競合他社との違いは?なぜ他の会社がある中で既存客はあなたの会社から
- 1.4 この商品を買うことにしたのでしょうか?
- 1.5 4.見込み客の痛み、不安、欲望は何か?
- 1.6 5.この商品の有効性を証明する具体的な証拠はありますか?
- 1.7 6.なぜ御社は、この商品、サービスを販売しているのか?
- 1.8 7.商品の特徴、効果効能、価格、形、色、重さ手数料や配送料など・・・
- 1.9 8.商品を購入した人にどんなメリットがあるのか?
- 1.10 買わないとどんなデメリットがあるのか?
- 1.11 9.保証はあるのか?
コピーライティングにおけるリサーチ
1.その商品は、どんな商品なのか?
まずは、簡潔にその商品がどんな商品なのか聞いておきましょう。
特徴を話してもらいます。
2.この商品を、最も欲しがっている人は、誰なのか?
セールストークなしで、商品を少しセールスしただけで
商品を買ってしまうような人は誰なのか?
(年齢、性別、職業、年収、家族構成、既婚・未婚、子どもの有無、顧客が
抱えている悩みや欲望など)
3.競合他社との違いは?なぜ他の会社がある中で既存客はあなたの会社から
この商品を買うことにしたのでしょうか?
USPと言われる、差別化できる点を聞いておきましょう。
一見他社と変わらないようなことをしているな・・・と思いつつ
クライアントに対してしっかりと聞いておくと、意外とUSPが出てきます。
4.見込み客の痛み、不安、欲望は何か?
後でコピーライターが独自にリサーチする必要もありますが、
一応、クライアントにも効いておきましょう。
5.この商品の有効性を証明する具体的な証拠はありますか?
これがないコピーは書かない方がいいと思います。
お客様の声、推薦文、データ、数値、など何かしらあることを確認しましょう。
6.なぜ御社は、この商品、サービスを販売しているのか?
なぜ販売しているのかというも、コピーに加えたいところなので
聞き出しておきましょう。できれば、ここで商品が完成するまでのストーリーを
聞いておくことが好ましいです。
昔⇒今というストーリーの流れを意識しましょう。
7.商品の特徴、効果効能、価格、形、色、重さ手数料や配送料など・・・
商品の特徴をすべて教えてもらいましょう。
クライアントから商品の資料を送ってもらったり、商品を実際に見てみることで
コピーライターなりの視点で見ることができます。
8.商品を購入した人にどんなメリットがあるのか?
買わないとどんなデメリットがあるのか?
ここで商品のメリット、デメリットを聞いて置きましょう。
セールスレターにおけるクロージングで大切な部分です。
9.保証はあるのか?
「ないです」と言われたら、保証を付けさせましょう(笑)
以上の質問をスカイプなり、対面なりでしていきましょう。
これらを聞いたら、次はコピーライターがさらに、独自でリサーチをしていきます。
実際に、見込み客になりきってみるということですね。
競合他社の商品や市場を調べたり、Amazonのレビューやネットの口コミを調べたりします。
クライアントに聞いたら、それでリサーチは充分だとは思わないようにしましょう。