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性欲と創造性は、同じエネルギー源。オナ禁じゃなくて「エロ禁」しろ

 2016/09/25 自己啓発 この記事は約 11 分で読めます。

 

 

ジョン心理学で有名なチャック・スペザーノ博士によると、

性欲と創造性は、同じエネルギー源だそうです。

 

愛があるから子供が生まれる。

根源的には、愛とは、新たな命を生み出すために存在していると。

愛とは、生命を創造するもの。

性のエネルギーとは、何かを生み出す創造的なエネルギーなのです。

 

つまり、性欲=創造性とのことです。

 

 

たしか、昔アドバンスマインドの芦原達也氏も同じことを

言っていた気がします。

 

性欲を才能へ転換しろ!

性には、ものすごいエネルギーを含んでいると。

自分の達成したい目標のために、それを使えと。

そして、女性には、「女性エネルギー」があるので、それを吸収することが大切だ

 

とも言っていました。

 

 

ただ、彼曰く、

「あの人とやりたい・・・」などと異性に対して「欲」が出た時点で

エネルギーが性欲になってしまっているとのこと。

 

その場合は、すでに手遅れで、エネルギーが性欲になってしまったのを

創造性に転換することはできないが、まだ性欲になっていないエネルギーならば、

創造性に転換することができる。

 

つまり、エネルギーというのは、性欲や創造性の卵なのです。

エネルギーが性や創造性を生み出します。

 

生まれてしまったら、転生できないのと同じで

性は、創造性になることはできないし、

創造性は、性になることはできない。

 

エロいことを考えた時点で、エネルギーは「性欲」に代わってます。

だからナポレオンヒルがいう本能を才能に転換することはできない。

 

 

こちらの記事でも書きましたが、ナポレオンヒル氏は、

性と創造性についてこのように語っています。

 

何よりも重要なのは、正しく考えることだ。正しく考えることができれば、どんな問題も解決できるし、どんな祈りも聞き届けられるし、裕福になって、欲しいものを何でも手に入れられることができるようになる。正しく考えるためには、性への衝動をきちんとコントロールし、それを正しい方向へ導かなければならない。なぜなら、人間が思考するときに使うエネルギーは性衝動と同じものだからだ。自分の人生を自分で決めるためになら多少の犠牲も厭わない。そういう人間こそそうでなければならない。正しく思考することを学ばない限り、何人も霊的、精神的、身体的、経済的、に完全な自由を得ることはできない。正しく思考することを学ぶためには、様々な知識が必要とされるのが中でも性衝動をコントロールし、それをより有益なものに転換する方法を学ぶことが不可欠なのだ」

 

引用先:オナ禁効果!成功者は性欲(性エネルギー)を活用したか?ナポレオンヒル

(悪魔を出し抜け!の引用部分を一部抜粋)

 

 

やはり、同じ性欲と創造性は同じエネルギー源とのことです。

そして、ナポレオンヒルは、「性欲」をコントロールし、

考え続けることが大切だと述べています。

創造性とは、考えることによってなされるものです。

 

ここに、肝があります。

 

「思考は、現実化する」では、このように語られています。

 

性の衝動とは、心の様々な働きの1つである。しかし世間一般的には”肉体的な現象”として捉えられている。確かに性の衝動は本質的には肉体的なものであるが、精神的なものでもあるのだ

引用先:思考は現実化する。ナポレオンヒル 著

 

それがやっと理解できました。

 

つまり、人が持つエネルギーは、

 

肉体的な現象:性欲

精神的なもの:創造性

 

2つのものに転換されていくということです。

 

「性欲と創造性は、同じエネルギー源」だからこういう分類ができるわけです。

 

 

性衝動を成功に結びつけた人物

 

ナポレオンヒル氏曰く、性衝動を成功へ結び付けた人物は、科学的な研究によって以下の2つのことが判明しているそうです。

 

1.偉大な成功を収めた人は、強い性欲の持ち主であった。なおかつ、その性衝動をうまく転換する技術を自らの経験で学んだ人でもある。

 

2.莫大な財産を築いた人や文学、産業、芸術、あるいは専門分野で名を成した人々は、何らかの形で女性の影響を受けた人々である。

(中略)

この衝動(性衝動)に駆られると人間は超人的な力を持つようになる。この真実を理解すれば、性衝動の転換の秘密の中に創造力の秘密を理解することができるようになる。

引用先:思考は現実化する。ナポレオンヒル 著

 

 

はい、昔はチンプンカンプンでしたが、今なら理解できます。

 

つまり、偉大な成功をおさめた人は、

 

・ものすごい莫大な「男性エネルギー」を持っていたこと

・女性からも「女性エネルギー」を吸収していたこと

・エネルギーを精神的な現象(創造性)に転換したこと

 

という特徴があったということです。

 

 

性欲が強いのは、成功者が凡人よりもエネルギーで溢れていたからです。

マスターマインドや強いメンタル、セルフイメージによって高い男性エネルギーを

保ちつつ、なおかつ女性からも「女性エネルギー」を得ていた。

 

その莫大なエネルギーを「性欲」として発散せずに、「創造性」に使った。

つまり、こういうことでしょう。

 

 

それの後付けとして、「思考は現実化する」では、

このような著述があります。

 

人間が独創的才能の持ち主になれるのは、自らの心を刺激して独創的創造力を高め、素晴らしい活力を発揮できるときだけである。そしてこの”セルフ・スターター”として最も重要なものが性的エネルギーなのである。しかし、このエネルギーがあるというだけでは才人になれない。性的エネルギーの本来的欲求を、ほかの欲求に”転換”して行動を起こすことができる人だけが、独創的な才能を発揮できるのである。強力な性的エネルギーを持ちながら、才人とはまったくかけ離れた人生を送っている人々が多いが、それはこの力の偉大さを誤解し、乱用することによって、自分自身を低次元の動物にまで落としてしまっているからである。

引用先:思考は現実化する。ナポレオンヒル 著

 

これも今では、分かります。

 

エネルギーを「肉体的な現象:性欲」に使った人は、低次元の動物になってしまい、

「精神的なもの:創造性」に使った人は、天才になれるということでしょう。

 

成功者とそうでない人の違いは、このエネルギーの使い方にあるそうです。

 

 

ナポレオンヒル曰く、40歳以前に成功した人はほとんどいない。

 

 

これも「思考は現実化する」を読みこんだ人にとっては、

周知の事実かもしれませんが、ナポレオンヒルは40歳以前に成功した人は、

ほとんどいないと述べています。

 

その理由は、エネルギーを肉体的に発散させてしまっているから。

つまり、創造性に変えるのでなく、性欲にしてしまっているから。

 

 

ナポレオンヒルは、その事をこのように表現しています。

多くの人が40歳までは、人によっては40歳を過ぎても、性的エネルギーをもっと価値のあることに使わないで浪費してしまっていることを、反省すべきであろう。せっかくの素晴らしいエネルギーがただやたらと放出されてしまっているのである。だから、男性のこの習性から”若気の至りで浮気をする”などといわれてしまっているのである。性的エネルギーは人間の感情の中で最も強いものなので、これを上手に転換していけば偉大な成功を収めることができるのである。

引用先:思考は現実化する。ナポレオンヒル 著

 

 

 

問題は、若者にとってこれがかなり難しいこと。

 

性の衝動を転換するということは、

「エネルギー」を「創造性」に転換するということです。

 

しかし、若い人たちにとっては、「性衝動の力」は、半端なく

暇ができるとエロいことを考えてしまいます。

 

僕も20代の若者なので例外なく、

暇な時間ができるとエロいことを考えます。

 

ただ、「エロ」を思考してしまった時点で、

エネルギーは、「性欲」に変わってしまいます。

 

残念ながら、「エロ」と「創造性」は、同じエネルギー源であるものの、不換的なものです。

 

エネルギーが「エロ」に変わった時点でそれは、

精神的なもの(創造性)ではなく、肉体的な現象(性欲)に使っていることになります。

 

性欲と創造性。

この2つは、トレードオフの関係にあります。

 

性欲になってしまったエネルギーは、創造性に変えることができないため、

多くの肉欲獣と化した若い男どもは、才能を発揮できずに、低次元の動物に落ちぶれているのです。

 

 

 

 

若者というのは、肉体的にも活発なので、

すぐにエロいことを考えてしまいます。

 

それが「性的エネルギー」を無駄遣いしてしまう最大の所以でしょう。

 

こう考えると、世間で言われている「オナ禁」だけでは意味がなく、

エロいことを見ない、しない、考えないという「エロ禁」をしないと

まったく意味がないことが分かります。

 

「オナ禁」だけしていてもエロいことを考えた時点で

エネルギーが肉体的な現象に使われているから、

結局、それは強烈な本能を創造的なものにしているわけではないでしょう。

 

 

ナポレオンヒルが若い人には、難しく40歳を超えると、

これが理解できるようになるといっていた理由が分かりました。

 

年齢的にも若者ってどうしても「エロ」を考えちゃいますよね?

それは、正しく考えていないのです。

エネルギーが肉体的なものになっています。

 

エネルギーを自分のビジョンの達成のために使う。精神的なものに使う。

これが正しい方法でしょう。

 

年を取ると、性欲が薄れてきて、「エロ」の関心が薄れてきて、

エネルギーを創造性に使うようになる人が増えてくるということでしょう。

 

これが40歳を超えると徐々に、「性エネルギー」の使い方が分かるようになると

ナポレオンヒルが言っている理由です。

 

何よりも重要なのは、正しく考えることだ。正しく考えることができれば、どんな問題も解決できるし、どんな祈りも聞き届けられるし、裕福になって、欲しいものを何でも手に入れられることができるようになる。正しく考えるためには、性への衝動をきちんとコントロールし、それを正しい方向へ導かなければならない。なぜなら、人間が思考するときに使うエネルギーは性衝動と同じものだからだ。

引用先:悪魔を出し抜け! ナポレオンヒル 著

 

鍵は、エロいことを考えずに、「正しく考える」ことにあります。

つまり、自分の才能、創造性を発揮するために、エネルギーを使うということですね。

 

「エロ禁」しましょう。

そして、あまったエネルギーを自分の才能のために使いましょう。

若いうちは、これが難しいから問題なんですけどね(笑)

 

 

追伸

なんでこんな記事書こうかと思ったのかというと、

ある著作を読んでいるときに、ふとインスピレーションを得たわけですね。

コネクティング・ザ・ドッツです。

僕は、割と人よりエロへの自制心が強い方だと思います。

性欲=煩悩だと思ってるんで。

それへの対処的なスキルもオナ禁経験を経ていくつか身につけてます。

(それらについて今度気が向いたら紹介します)

コピーライターって考えるのが仕事な面もあるので、

普通の人が性欲に使ってしまうエネルギーが、

僕はある程度創造性に転換できていたのかもしれません・・・

だから、朝からこんな記事が書けるんです(笑)

 

 

追伸2

性エネルギーを創造性に変える方法ですが、

今まで感覚的に理解していた暗黙知だったのですが、

なんとか言語化することに成功しました。

うまくやれば、あなたもどんどん天才に近づいていき、収入も増えていくでしょう。

 

>>強烈な本能を創造的なものに転換せよ。その具体的なやり方を公開

(ぶっちゃけかなり苦労しました)

 

 

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