金持ち父さん貧乏父さんの教え要約まとめ。内容ネタバレあらすじ概要

コピーライターのタイキです。
今日は、ベストセラーでもある
「金持ち父さん貧乏父さん」の要約まとめについて話していこうと
思います。
コチラの本です。
割と有名なので読んだことある方も多いと思います。
著者は、ロバートキヨサキ
キヨサキ,ロバート
起業家、教育者、投資家。ファイナンシャル教育会社リッチダッド・カンパニーの創業者であり、各種『キャッシュフロー』ゲームの開発者でもある。国際的なベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を含めて二十冊以上の著書があり、世界中でさまざまなメディアにゲストとして登場したり記事に取り上げられたりしている
日系アメリカ人ですが、日本語を話すことはできません。
彼自身は、不動産投資の成功者であるそうです。
とはいっても、金持ち父さんが売れるまではビジネスが上手くいっておらず、
金持ち父さんが売れたおかげで「成功者」になったという噂もあります。
Contents
金持ち父さん貧乏父さんのマインドセット
まずは、この本を読んだうえで参考になった
マインドセットから紹介していこうと思います。
・頭の中の考え方が人生を作る
・大切なのは、「何かをやった」ということ
・もし人生から教訓を得ることができれば、人生は成功する
・金持ちは自分のためにお金に働かせる
・恐怖と欲望をコントロールし、自分のためにつかう
・人生で大切なのは、どれだけのお金を稼ぐかではない、どれだけのお金を持ち続けるのかだ
・金持ちは、資産を買う
・資産は私のポケットにお金を入れてくれる負債は、私のポケットからお金をとっていく
本当の資産とは・・・
1.自分がその場にいなくても収入を生み出してくれるビジネス
2.株
3.債権
4.投資信託
5.収入を生み出す不動産
6.手形、借用証書
7.音楽、書籍などの著作権、特許権
8.その他、価値のある収入を生み出すもの
ロバートキヨサキ氏は、お金を生み出す資産として以上のものを上げていますが、
その中でもとくに「自分の教育」の重要性を謳っています。
私は最近、多くの人がお金の心配ばかりしていて、もっと偉大な富、つまり「教育」に心を砕こうとしないことに懸念を抱いている。柔軟性を持って新しいものを喜んで受け入れ学び続けるならば、人は変化を乗り越えるたびにどんどん裕福になっていく。お金があれば、すべての問題が解決すると思っている人は、これから先、苦労するだろう。問題を解決しお金を生むのは頭脳だ。
収入を増やしたい場合は、まず頭脳を開発しましょう。
稼げる頭脳、問題を解決できる頭脳を身につけるのが先です。
で、これを可能にするのが、自分への教育、いわゆる自己投資だということですね。
・昼間の仕事をしながら、自分のビジネスを築く
・賢くなればそれほど人生につつきまわされなくなる
・会社を持っているお金持ちは、
1.稼ぐ
2.お金を使う
3.税金を払う
・いくら稼げるのかではなく、「何を学べるのか」で仕事を探す
・おすすめスキル
語学、セールス、マーケティング、コピーライティング、パブリックスピーキング
金持ち父さん貧乏父さんの教えの要約
さて、金持ち父さん貧乏父さんの教えはいわゆる6つに分類されています。
1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税をする
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく、学ぶために働く
です。
1.金持ちはお金のためには働かない
金持ち父さんは、働いても働いても豊かになれない状態を
ラットレースと読んでいます。もし、あなたがこの状態になっているならば
「お金」についてしっかりと学んでいく必要があります。
大切なのは、感情をコントロールしていくということです。
金持ち父さんは、ラットレースから抜け出す1番の近道は、
会計と投資を学ぶことだといっています。
2.お金の流れの読み方を学ぶ
資産は私のポケットにお金を入れてくれる。
負債は私のポケットからお金をとっていく。
まずは、これを理解して「資産」を意識的に購入していく必要があります。
ほとんどの人は、無駄遣いや浪費にお金を使い、結果的に
生活に困窮するはめになっています。
必要経費以外は、資産以外買わないと決断するのが一番いいでしょう。
3.自分のビジネスを持つ
手っ取り早く、収入を増やすには、自分のビジネスを持つのが一番早いです。
出世よりも副業として自分がビジネスオーナーとなって何らかのビジネスを
持って稼いでいきます。
僕の個人的なおすすめは、ネットビジネスですね。
昼間の仕事をしながら、オーナーとしてネットビジネスをやるのが今の時代は
一番安定しているでしょう。
4.会社を作って節税をする
節税目的に会社が立てられることがよくあるように、
実際問題として会社を建てれば節税できます。なぜなら経費として計上することが
できるからです。
普通の人は
1.稼ぐ
2.税金を払う
3.お金を使う
ですが、
・会社を持っているお金持ちは、
1.稼ぐ
2.お金を使う
3.税金を払う
です。つまり、払っている税金に関しては金持ちよりも中流階級のお金に関して
無知な人に多いということです。
5.金持ちはお金を作り出す
お金持ちは、ファイナンシャルIQを高めて、お金を稼ぎだします。
金持ち父さんは「中流以下の人はお金のために働き、金 持ちは自分のためにお金を働かせる。お金が実際に存在すると思う気持ちが強ければ強いほど、お金のために一 生懸命に働く。お金は実際には存在しないものだとわかれば、速く金持ちになれる」とよく言っていた。 「じゃあ、お金ってなに?」「 もし存在しないんだったら、お金って何なの?」マイクと私はたいていこん なふうに聞き返した。 「これがお金だ』ってみんなが同意して決めたものだ」金持ち父さんの答えはいつもこれだけだった。 私たちだれもが持っている唯一の強力な「資産」は、私たちの頭だ。頭をうまく鍛えれば、あっというま に富を作り出すことも可能だ
P159 金持ち父さん貧乏父さんより
ロバート キヨサキ (著), シャロン・レクター(公認会計士) (著), 白根 美保子 (翻訳)
単行本: 288ページ 出版社: 筑摩書房 (2000/11/9)
つまり、私たちがやらないといけないことは、自分のファイナンシャルインテリジェンスを高め
自分の最大の「資産」を高めていくことです。
そうすることで莫大な富を生み出すことができます。
そしてさらに、金持ち父さんは、ファイナンシャルインテリジェンスを高めるためには、
以下の4つの専門知識が必要といっています。
1.会計力……ファ イナンシャル・リテラシー( お金に関する読み書き能力) 。数字を読む力。
2.投資力……投資( お金がお金を作り出す科学)を理解し、戦略を立てる力。
3.市場の理解力……需要と供給の関係を理解し、チャンスをつ かむ力。アレクサンダー・ グラハ ム・ベル は市場がほしがっ ていたもの を市場に 与えた 。ビルo ゲイツもそうだっ た 。二万ドルで 買っ た七万五千ドル 相当の家を六万ドルで売るというのも、市場によっ て 作られたチャンス をつかんだ結果だ。買う人がいて売
る人がいる 。これが市場の基本原理だ。4.法律力……会計や会社に関する法律、国や自治体の法律に 精通していること。合法的にゲーム をするの が一番だ。
6.お金のためではなく、学ぶために働く
お金持ちは、お金を稼ぐためではなく、何を学べるのかというのを理由で
仕事を探しています。これは多くの成功者に共通していることです。
なぜなら仕事で身につけたスキルが資産を構築してくれるからです。
おすすめのスキルは、
語学、セールス、マーケティング、コピーライティング、パブリックスピーキング
などです。
こういったものが身につく仕事を選ぶといいでしょう。
世の中には、才能があるのに貧乏な人たちがあふれている。彼らが貧乏だっ たり、経済的に 苦しんでいた り、才能に見合わない収入しか得られない 原因は、彼らが持っ ている知識、才能にあるのではなく、彼らが 「 知らないこと」にある。つ まり、前のたとえで言えば、彼らはハ ン バーガーを売ることや配達する技能を 磨くことより、最高のハ ン バーガーを作る技術をきわめることばかりに熱心なのだ。マ クドナル ドのハ ン バ
ーガー 作りの腕は 最高とは言えないかもしれないが、ごくふつうのハ ン バーガーを売っ たり配達したりする 腕前は最高だ
P196 金持ち父さん貧乏父さんより
ロバート キヨサキ (著), シャロン・レクター(公認会計士) (著), 白根 美保子 (翻訳)
単行本: 288ページ 出版社: 筑摩書房 (2000/11/9)
お金を稼ぐために、大切なスキルは「セールス」です。
だから稼ぎたければ、セールスのスキルを磨くことが必須でしょう。
以上、金持ち父さん貧乏父さんの6つの教えの要約です。
もっと詳しく知りたい方は、本を読んでみてください。値段以上の価値はあるでしょう。
経済的自由を手に入れたいと思う人は、経済的自由を手に入れていない大勢の人々とは違う考え方を身に付け、違う道を歩まなければならない。
ー ロバート・キヨサキ