市場を独占するマーケティング。独占市場構築の方法とは?
市場独占マーケティング。競争しないで市場シェアを独占する方法
コピーライターのタイキです。
今日は、市場を独占するマーケティングについて話していこうと
思っています。
ほとんどの人が勘違いしていますが、
ビジネスでは競争をする必要はまったくないのです。
むしろ同業他社とジョイントベンチャー(JV)するくらいがちょうどいいのです。
なぜ、競争するべきではないのかというと
それがビジネスが破滅する最大の要因だからです。
競争するということは、
狭いパイの取り合いです。
競争社会で市場を独占するとなると、それは
他社を蹴落として自分がトップになることを意味します。
「それがビジネスだろ」
と思われる方もいるかもしれませんが、
他社を蹴落として競争して市場のシェアがトップになったとしても
いつかは、自分が蹴落とされる側になります。
自分がたどって来た道を外してライバルが自分の元にこれないように
することに意識が向いてしまいます。
こうなってしまうとお客もあなたから離れていってしまいます。
では、どうすればいいのかというと
競争という概念をやめて創造社会に生きることです。
ライバル会社と価格競争をする必要もないですし、
競争社会に足を踏み入れる必要はないのです。
大切なのは、
・相手に値段以上の価値を与えること
・コアを持ちながらビジネスをやる
相手に値段以上の価値を与えること
まず、相手に払った値段以上の価値を与えないとリピーターが出ないので
続きません。それと相手に損をさせる取引をすることは、
自分たちだけ儲ければいいという利己的な感情があるということです。
はっきりいってこのような企業についてくるお客さんはいません。
しょぼい商品を巧みな販売方法で無理矢理売る悪徳業者と同レベルです。
「取引をすればするほど、得をする」とクライアントが感じれば
多くの人があなたの元へ寄ってきます。
人は、損はしたくないのです。得をしたいのです。
あなたとの取引で繁栄すると分かると相手から必要とされる存在に
なりえるでしょう。
コアを持ちながらビジネスをやる
これは、どういうことかというと一言で言えば、
「人類全体を発展させたい」
という気持ちを持ってビジネスをやるということです。
俺は、このビジネスを通してこういう社会を構築していきたい
と考えることです。
それがコアでもあり、ミッションでもあります。
お客さんというのは、あなたのコアを認識します。
言葉に出さなくてもあなたのビジネスのやり方からコアが無意識に
伝わっていくのです。
大切なのは、「このビジネスを通して人類全体を発展させたい」という気持ちを
持つことです。コアを持っているのと持っていないのとでは、また全然結果が
変わってきます、人は、あなたのコアに無意識で共鳴して寄ってくるのです。
商品、サービス、セールス、広告など
あなたのコアが至るところで相手に伝わります。
例え、言葉にしなくても無意識に相手に伝わるのです。
相手もそれが分かるのであなたに引き寄せられていくのです。
コアがない他社があなたのやり方だけ上っ面に真似したところで
決してそれは成功しません
人は、「人類全体を発展させたい」というビジョンを持つ人間に
引き寄せられていきます。
大切なのは、
・相手に値段以上の価値を与えること
・コアを持ちながらビジネスをやる
です
USPだとか差別化だとかコストとかそういったところばかりに
フォーカスしていると競争社会に陥ってしまうので気をつけてください。
大切なのは、コアですね。
何も考えずにやっている会社は、「人類全体を発展させたい」という
コアを持ってビジネスをしている会社には絶対に勝てませんし、
まず、同じ土俵に立つことすらできないと思います。