人間は自分が考えているような人間になる。アール・ナイチンゲール
タイキです。
先日、アール・ナイチンゲールの
「人間は自分が考えているような人間になる」という本を
読みましたので今回は、その書評レビューです。
こちらの本です。
この本は、以前からお気に入りの本で何度も読み替えしていましたが
ブログで紹介していないことに気付いたので筆を取らせていただきました。
著者は、アール・ナイチンゲール
ナイチンゲール,アール
1921年生まれ。アメリカでは「人間開発の神様」としてその名を知られ、イギリスでもエリザベス女王に特別拝謁するなど、世界中から大きな信頼を寄せられた。メッセージを吹き込んだ『ストレンジスト・シークレット』が100万枚の売り上げを達成し、ゴールドディスク大賞を受賞したのをはじめ数々の賞を獲得した。全米トップの自己開発オーディオ・プログラム会社、ナイチンゲール・コナント社の創立者である。1990年没
彼は、かなり有名です。
普通の人からすれば「誰、この人?」と思うかもしれませんが、
僕みたいにコアな自己啓発マニアにとっては、
彼は様々な成功者の著作で名前を確認できます。
「人間は自分が考えているような人間になる」のネタバレ
「人間は自分が考えているような人間になる」は、アール・ナイチンゲールの
代表作です。
言いたいことは、そのまま。
ナポレオンヒルの「思考は現実化する」ということを改めて証明しただけです
・「人間は自分が考えているような人間になる」
人の行動は、まず思考があります。
思考⇒行動というプロセスを経ます。つまり、自分が思考しないことは
行動することもできないというわけです。その結果、自分が思考しない自分には
なることもできません。が、もしも自分がなりたい自分を明確にイメージすることが
できるのであれば、あなたは、自分が考えている人間になれるのです。
例えば、小学生の時のイチロー選手ですね。
彼が、プロになっている自分を想像し、毎日練習に励んでいたのは有名な話です。
そのモチベーションがどこから湧いてきたのかというと
それはなりたい自分を明確にできていたからでしょう。
アール・ナイチンゲールもこのようにいっています。
考えていることは、必ず実現する。しかし、まず、「今あなたにとって何が必要なのか、」
この疑問を解くことが大切なのだ。あなたの未来の姿を思い描いてみることで、
体内から無限のエネルギーが溢れだしてくるのだ。
・あなたの報酬=まいた種の量と質
どんな時でも報酬は、まいた種の量と質に比例します。
報酬を増やしたければ、どうすればもっと多くの人に
価値を提供できるのか、と考える必要があります。
今の時代だとブログやYoutubeなどはレバレッジが効くので
おすすめです
・最終的に何も問題ではない
多くの人は、失敗するとあきらめてしまいますが
実は、失敗というのは「成功」へたどり着くまでに絶対に
避けては通れない通過点のようなものです。
今、あなたが考えている失敗は、後々成功するための布石なので
まったく問題ではないのです。
・一日の習慣=その人の人生
その人が行う一日が、一週間になり
その一週間が一か月になり、一年になり
その人の人生を作る。
すべては、日々何を行っているのかできまる
・自分の人生のハンドルは、自分で握る
多くの人は、他人に人生のハンドルを握られています。
どうでもいい発言や行動に影響されてしまい、知らず知らずのうちに
あなたの人生は、コントロールされてしまうのです。
それを避けるためにも、
「私は、自分の人生を生きる」と決意する必要がある。
以上が「人間は自分が考えているような人間になる」の要約まとめです。
ざっくりとしていますが、これはこれで読むたびに新しい発見もあり、
モチベーションも湧いてきます。
まだ読んでいないあなたにもぜひおすすめしたいところです。
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