エモーショナルマーケティングとは?神田昌典さんの本で・・・
コピーライターのタイキです。
エモーショナルマーケティング(感情マーケティング)という言葉が
あります。
この言葉は、神田昌典さんの造語で彼の著作で詳しく解説されています。
先日、「あなたの会社が90日で儲かる」
という本を読んで感情マーケティング(エモーショナルマーケティング)
について知りました。
妙に納得してしまいましたね。
エモーショナルマーケティングとは・・?
単純に言えば、感情マーケティング(エモーショナルマーケティング)とは
人の感情を利用して購買活動につなげようとプロモーションすることです。
多くの人は、人は論理的に考えて物を買うと考えがちですが
実はそうではありません。
AだからB、だから購入する
というように論理的に考えて買うわけではありません。
感情が湧いてきて物を買うのです。
例えば、印象が悪いセールスマンと礼儀正しいセールスマンがいたら
絶対に後者から買いますよね?
合理的に考えたらどっちから購入しても同じですが
感情的な側面では、後者を選択してしまうのです。
例えば、
Aという広告とBという広告があったとします。
キャッチコピーはそれぞれ・・・
A:英会話の秘密バイブルついに公開!
B:英語の成績が「1」の日本の不良少年が
たった3か月で日常英会話をマスターした秘訣
だったら明らかにBの方が気になりますよね?
つまり、見込み客の感情に訴えかけているわけです。
この見出し(ヘッドライン)で見込み客の感情を動かせると
広告を読んでもらえる確率が上がります。
それだけで、数倍~十倍以上の集客、売り上げが見込めるのです。
これが感情マーケティング(エモーショナルマーケティング)です。
感情が動いて、商品が欲しくなるのです。
人は、感情でモノを買い、論理で正当化する
そしてセールスマンやコピーライターなど
商品を売る人間が必ず理解しておかないといけないのがこれです
人は、感情でモノを買い、論理で正当化する
ということです。
例えば、ダイエット中の人がスイーツを買ったとします。
この場合、本来は論理的に考えれば、スイーツを我慢するべきですが
嗅覚や視覚、などにより感情が動いてスイーツを購入してしまったわけです。
そして買った後には、
「昨日は食事制限をしたから自分へのご褒美」
などといって論理で正当化し始めるわけです。
このように、人は論理的に考えて商品は、買わないということです。
兎に角、商品は、見込み客の感情を揺らして売ることです。
それが感情マーケティング(エモーショナルマーケティング)です。