お客様を理解するための質問。マーケットリサーチ
コピーライターのタイキです。
今日は、お客様を理解するための質問について
話していこうと思います。
以下の質問は、コピーを書く前に
必ず理解しておいてほしいことです。
マーケットリサーチについて
1.お客が抱えている、夜も眠れないくらい心配な消化不良の問題は何か
2.お客は何に不安を感じているのか
3.お客は何について、誰に対して、怒っているのか
4.お客の毎日の不満の上位3つは何か
5.お客のビジネスあるいは生活上の、いまの風潮とこれから起こる風潮はどんなものか
6.お客が密かに一番熱望しているものは何か
7.お客の意思決定の仕方に、特有の傾向はあるか(例えば、技術屋=非常に分析的など)
8.お客の使う専門用語はあるのか
9・同じようなものを売ろうとしているのは他にどんなところがあり、
どのように売ろうとしているか
10.同じようなものを売り込んだのはどんなところで、なぜ失敗したのか?
ここらへんの質問に答えられるようになってから
セールスレターを書きましょう。
特に、大切なのが業界用語といわれるそれです。
業界でのみ使われ、意味が知れ渡っている単語というのがあります。
それをセールスレターに取り入れると反応率が上がります。
逆にこういった業界特有の専門用語を取り入れないと
セールスレターの書き手(コピーライター)は、素人だと
お客さんに思われてしまい、相手の心に刺さるコピーが書けません。
例えば、マーケティング業界では、
リスト、マインドセット、DRM、知識に投資、ROI、
ダイレクトレスポンス、LP、フロントエンド、バックエンド、無料オファー
などなど業界に特有の専門用語いうのが存在しています。
セールスレターでは、こういった業界に特有の用語を入れておく必要があります。
が、表面的なリサーチだけだとこういった業界用語というのは
なかなか知ることができません。
だからこそリサーチには、時間をかける必要がありますし、
1人のコピーライターが様々な業界のレターを書くべきではないのです。
例えば、男が化粧品のレターを書くというのはかなり難しいと思います。
僕は、当然化粧品業界について知らないですし、その業界の用語も知りません。
こういった人間がわざわざ化粧品のコピーを書くまでもないのです。
はっきりいって時間の無駄です。
自分自身も興味がある業界で、どっぷりとつかっているレターを書きましょう。
僕は、自分に興味のあるレターしか書いていません。
その業界を知り尽くしている人にささるレターは、同じくそれを知っている
コピーライターしか書けないのです。