プロフィール

はじめまして、当ブログ管理人の「タイキ」です。
いきなりですが、「あなたは、ライフスタイルジョブという言葉をご存知でしょうか?」
ライフスタイルジョブとは、簡単に言えば、お金を稼ぐために仕事を行うのではなく、自分の送りたいライフスタイルを成立させるために仕事をするという意味です。
例えば、世の中には、「週5日8時間労働」もしたくない、(何らかの事情で)できない、という人もたくさんいるわけです。
そういう人は、フルタイムジョブの仕事に就いたら自分の送りたいライフスタイルを送れなくなってしまいます。
ですので、そういう人はあえて週3日、4日勤務の仕事について、自分の送りたいライフスタイルを実現するために、仕事をしているのです。
また、半年だけ働いて、残り半年は、遊んで暮らしたいという人もいます。そういう人は、半年だけガムシャラに働く仕事を選択します。
これが、「ライフスタイルジョブ」です。
2000年以降、アメリカで広がってきた概念で、
「自分の送りたいライフスタイルに合わせて、仕事しよーぜ」
と考える人が年々増えてきています。
これも時代の流れでしょう。実際、アメリカでは、「3人に1人」がフリーランスです。
また、アメリカだけではなく、日本でも「フリーランス」で働く人は、増加傾向にあります。
北米 – 2020年まで約50%がフリーランスに!?
ランサーズが行ったフリーランス実態調査2017年版によると、2017年には1,122万人もの数に達した日本のフリーランス人口。これは労働人口の17%をも占める数字で、国内でも「フリーランス」という言葉が浸透してきています。
ここ数年の日本でのフリーランスの増加には驚かされますが、さらに驚くデータがアメリカのナショナル・ポストで発表されました。なんと、2020年までに労働者の50%がフリーランスになるという見通しとのこと! 現在アメリカのフリーランス人口は5,300万人。これは労働者の35%と日本の倍にあたる数です。この数字だけでもフリーランス人口の多さを感じますが、あと3年でその数はさらに増加し2人に1人がフリーランスになるというのです。
また、同じ北米・カナダではファイナンシャル・ポストから、2020年までに労働人口の45%がフリーランスになるとの予測が。
引用先:https://www.lancers.jp/magazine/30703
すでに、日本人の中でも、2017年時点で1,122万人のフリーランスが存在し、
日本の労働人口(6562万人)のうち、約6人に1人は、フリーランスとして活動しています。
もはや、フリーランスというのは、遠い存在でも、イレギュラーな存在でもなく、スタンダードな働き方なのです。
インターネットを見渡すだけでも、
・Youtuber
・ブロガー
・Webライター
・アフィリエイター
・コンサルタント
・コピーライター
・コンテンツ販売
・デザイナー
・プログラマー
・転売
・web小説家、web漫画家
など、会社で働くのではなく、自分で生計を立てている人達を、たくさん見つけることができます。
今の時点でも、これだけいますが、
今後、さらにフリーランスの人口は増え、2020年の時点でアメリカでは、労働人口50%の人がフリーランスになると言われています。日本では、どれくらい増えるかわかりませんが、少なくともフリーランスが減ることはなく、今後も増え続ける流れになるでしょう。
「なぜフリーランスで働く人たちが増えたのか?」
インターネットが普及したから、、、、とも言えますが、インターネットが普及したとはいえ、個人で商売をするよりも、サラリーマンの方がいいと考える人たちが多いとしたら、サラリーマンではなく、フリーランスとして働く人はここまで増加していないと思います。
フリーランスの人が増えた根本的な理由は、インターネットが普及したからではなく、
「サラリーマン生活が自分の送りたいライフスタイルにマッチしていない・・・」
と考える人が増えたのだと思います。
サラリーマンは、毎月安定した収入を得られる代わりに、
・自分の嫌いな人間でも、嫌々一緒に過ごさないといけないリスク
・自分の考えよりも、上の人間の指示に従わなければいけないリスク
・働く場所が決められ、毎日その空間に存在しなければいけないというリスク
・働く時間が決められ、その時間は、会社のために拘束されるというリスク
・収入が安定する代わりに、大幅な昇給は望めないというリスク
・副業を禁止され、収入源が1つになってしまうリスク
が存在します。
つまり、安定した生活というリターンがある反面、
自由を奪われるリスクがあるのが、サラリーマンなのです。
このようなリスクとサラリーマンのリターンを天秤にかけた結果、「フリーランス」として働く方がいいと考える人が増えたのでしょう。
従来(インターネットが発達する以前)は、サラリーマンとして働くことが、よい生活だった。毎月安定した収入がもらえて、給料も年々増えて、終身雇用で退職金もたんまりともらえた。
そして起業するのに、初期費用500万円とかかかる時代ならば、サラリーマンに不満がある人でも起業せずに我慢しようと考える人が多かったのは、理解できます。
しかし、今の時代は、インターネットが発達したため、インターネットビジネスで起業するにしても初期費用は、ほとんどかかりません。
さらに、インターネットビジネスは、パソコン1台あれば、仕事が完結することが多いので、場所、時間、人間関係にとらわれない自由なライフスタイルを送ることができます。
そんな時代であれば、「会社員なんかやっていないで、インターネットを活用し、自分で起業して食っていこう!」と考える人が増えても何もおかしくないのです。
そして、私もその1人です。
前置きが長くなりました。改めまして「タイキ」です。
元々、私は大学生の時は、「どっかの良い会社に、就職して定年まで働こう!」という時代遅れの考えを持っていたタイプでした。
世間では、それなりに有名な上智大学に通っていた私は、友人たちと就職人気ランキングを見ながら、「お前どこ就職するの?」とか「○○先輩が伊藤忠に内定貰ったらしいぜ!」みたいな会話をしばしばしました。
この時は、周りの友人たちと同様に、「自分もどっかの大手企業に就職することになるだろうな・・」とぼんやりと思っていました。
しかし、ある日、インターネットビジネスの存在を知り、「就職するよりも、インターネットビジネスで起業して自由なライフスタイルを送りたい!」と思うようになりました。
それと同時に、「大企業への就職」にあまり魅力を感じなくなりました。
通販ビジネスで起業
最初は、通販ビジネスから始めました。海外から仕入れたアパレル商品を、売りさばいていました。3か月で月商100万円を達成しました。しかし、1年もしないうちに、円安の影響で仕入れ値が高くなってしまったのと、競合との価格競争にやぶれ、安売りせざるをえなくなり、まったく利益が出なくなってしまいました。
結果的に、大学生にして、約100万円ほどの赤字を残して、通販ビジネスから撤退しました。(マーケティングのマの字もしらない当時の自分に、差別化やUSPについて教え込みたいですね 笑)
アフィリエイトを始める。
通販ビジネスをやっている時に、アフィリエイトの存在を知ります。当時、売り上げも厳しく、在庫に苦しんでいた私は、「在庫を持たず、利益率が高いアフィリエイトのビジネスモデル」に感銘を受けました。
「マジかよ・・・こんなビジネスがあるのかよ。反則だろ」と思いましたね(笑)
でも、最初はまったく稼げませんでした。1日5時間ほどは、コツコツブログを更新していたのですが、半年で発生した収入は、「1,100円」でした。
楽天やAmazonで報酬比率が低いものが売れて、かろうじて小学生のお小遣い程度の小銭を手にするだけでした・・・
コピーライティングの存在を知る。
まったく稼げずに、悩んでいた私に活路を与えたのは、「コピーライティング」の存在を知ったことでした。たまたま、読んでいたあるアフィリエイターのメルマガでこのような主張を目にします。
アフィリエイトは、文章を書くことがメインの作業なのだから、まずは「文章でセールスするスキル」を身につけるべきだ。
その言葉に、妙に納得した私は、それからコピーライティングの勉強&実践に時間を割くようになります。その結果、どんどん右肩上がりに収入は伸び続け、最終的には、月収50万円を達成しました。
突如、アフィリエイト報酬が0になる。
アフィリエイトで稼いでいた私は、就職活動を放棄します。「アフィリエイトで食っていこう!」と思っていました。ところが、ある日自分がアフィリエイトしていた主力商品が「アフィリエイト終了」というまさかの展開を迎え、一気にアフィリエイト報酬がなくなります。
アフィリエイトで食っていくのは、不可能な数字になってしまいました。
この時、私は2つのことを学びます。
それが、
1.1つの商品しか売らないのは危険
2.アフィリエイトではなく、自分の商品を持つ必要がある。
です。
リスクヘッジとして、ビジネスを始める際は、自分の商品を2つ以上持つ必要があります。それに加えて、アフィリエイトをすると、リスク分散されます。
「アフィリエイトで独立したい!」と考えている人は多いと思いますが、実はこれはかなりリスクが高いです。独立する場合は、アフィリエイトだけではなく、自分の商品を持ちましょう。
フリーのコピーライターとして活動する。
アフィリエイトの報酬がほとんどなくなってしまった私は、「アフィリエイトなんてもうやるかよ」と思い、別のキャリアを模索します。
その時、元々アフィリエイトでコピーライティングを勉強していたので、「コピーライターになろう!」と思いました。その時に、盛んに募集していた「セールスライター養成講座」みたいな名前の独立系コピーライターを育てる塾に入会しました。
そこで、私は、
・仕事の取り方
・報酬の決定方法
・基本的なコピーライティング技術
・クライアントとの付き合い方
を学びました。
そして、フリーランスのコピーライターとして活動を始めました。
ところが、これが地獄の始まりでした。
私も食い扶持を稼ぐために、必死でしたので、基本的に寄せられる仕事はほとんど引き受けました。ところが、そのほとんどは単価が低いのです。
2~3週間かけて、セールスレターを1つ作成しても、報酬は、10万円ほどにしかなりません。
巷の「セールスライター養成講座」では、
セールスコピーライターは、企業の売り上げを担う重要な存在。
たった1通のコピーを書いて、500万円の収入もあり得る。
売り上げからの成果報酬で毎月不労所得が手に入る。
と豪語しています。
しかし、それはただの「マーケティング上におけるセールスメッセージ」です。
まず、1通のコピーを書いて、500万円。
これは、ダン・ケネディやジョン・カールトン並みの実績と知名度がある場合に限るといえるでしょう(笑)
一体、どこの人間がただの「セールスライター」に数百万円もの報酬を支払うのでしょうか。
企業側にとっては、数百万円の報酬を払うぐらいならば、経験も実力もあるセールスライターを派遣で雇った方がはるかにコスパがいいです。
数百万円の報酬というのは、コモディティ化していないセールスライター。つまり、自他ともに認める知名度や実績がないと難しいのが現実です。
そして、売り上げからの成果報酬というのも、まともな経営者ならば、毎月の固定費を嫌うので、そもそもそんな契約はしないです。(それこそダン・ケネディやジョン・カールトン並みの~ 以下略)
セールスコピーライターは、企業の売り上げを担う重要な存在。
たった1通のコピーを書いて、500万円の収入もあり得る。
売り上げからの成果報酬で毎月不労所得が手に入る。
もし、これが本当に可能ならば、私はセールスライターを大量に雇って、他社のセールスコピーを代行する会社を立ち上げます。そしたら、かなり儲かりそうだと思いませんか?
でも、厳にこういう事をやっている人が見当たらないですし、ましてやセールスライター養成なんちゃら講座を開催している人も「セールスライター」として食っているのではなく、セールスライター養成なんちゃら講座で食っています。
つまり、ただのセールスコピー代行は、儲からないということです。
基本的に、フリーランスのセールスライターの立ち位置は、ただの下請けです。それ以上でも以下でもないです。私は、先生扱いされることもなく、ただの下請けとして、かなり安い金額でコピーを書き続けるという苦労をしました。
通販企業に拾われ、セールスライター兼マーケッターとして活動する。
フリーのコピーライターでは、将来がないですし、収入も中小企業の新卒以上は、伸びがないと判断した私は、就職することを決意しました。(本当は就職したくなかったけど)
就職活動を始めて、2か月ほどで、私は、ダイエット系の商品を扱う通販企業に就職します。
世間的には、フリーランスのコピーライターなんて職歴がない無職の男でしたが、その通販企業は、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)を実施しており、過去にアフィリエイトやフリーランスのコピーライターとして活動していた経験を評価して、私を拾ってくれました。
そこで、私はセールスライター兼マーケッターとして勤務していました。ベンチャー企業なので、仕事は忙しく1日10時間ほど働いていました。
その通販企業での仕事内容に関しては、まったくもって不満はありませんでした。
私は、
・オウンドメディアの記事の執筆
・メルマガの執筆
・LP(ランディングページ)の執筆
・商品開発
・プロモーション
・同梱物作成
と幅広い業務を経験しました。
そして、研修と称して、ダン・ケネディやジェイ・エイブラハム、そのほかの海外マーケッターの高額教材を見るように指示され、世界でもトップレベルのマーケティングの知識を身につけました。
そこの会社の社長も向上心が高く、いつもマーケティングのことばかり話している「マーケティング狂い」の人間で、私も大いに影響を受け、同じく「マーケティング狂い」になりました(笑)
童貞から、ナンパを始める。そしてナンパ狂いの日々。
就職して、労働時間以外には全く不満はなかったのですが、別の面で自分のコンプレックスが爆発します。
それは、私が23歳になっても童貞だったことです。
社会人になると、仕事で強制的に女性と話す機会があります。しかし、私は女性経験のなさが仇になったのか、仕事にも支障をきたすレベルで女性とコミュニケーションが取れませんでした。
また、いい年になっても女性経験がないので、セルフイメージが極端に低く、うじうじしていて自信がありませんでした。
「これはなんとかしないといけない・・・」私はそう思って数々の恋愛本や教材を買いあさりました。その中でも、「ナンパ」をすすめる本と出会い、私はナンパに興味を持ちました。
そういったこともあって、私は童貞から「ナンパ」を始めました。
Twitterなどで、ナンパ師と合流し、恵比寿、表参道、新宿、池袋などでナンパを始めました。特に、表参道は育ちが良くて綺麗な女性が多く、女性の反応がいいので、好き好んでナンパしに行っていました。
(今でもたまに表参道にナンパに行きます。今度、あなたが表参道にいったときに、ナンパ師を見つけたら、ぜひ声かけてください。そいつは、私かもしれません 笑 )
ナンパ業界では、
「童貞がナンパを始めると大物になる。なぜなら、童貞はS❍Xのモチベーションが一般人の数倍はあるから。」
と言われています。
実際、ナンパ業界で有名な人物は、元童貞か非モテの人間が多いです。
自分のモテないコンプレックスが、ナンパの強いモチベーションになるから、ナンパ師として大成しやすいのです。
また、童貞にとっては、自分のトークで女子が笑ってくれる、お茶についてきてくれるという新鮮すぎる体験が中毒になりやすくナンパに嵌る人が多い傾向にあります。
そして案の定、私は、ナンパに嵌ってしまいます。平日は、仕事が終わったら、終電までナンパを続ける。休日は、昼から夜までナンパをする・・・・
仕事をほっちのけて、ナンパが第一の生活を送ります。
時に、金曜日の夜から、日曜日の昼まで寝ないで街でひたすらナンパを続けたこともあります。(正確には、マックやドトールで飯を食った後に、1時間程度の仮眠をとっていましたが)
それで、
「あれ、さっき仕事終わって街に出たと思ったら、もう明日仕事?」
と思うことすらありました(笑)
完全なナンパ中毒でした。
ナンパに集中したいという理由で会社を辞める。
ナンパで童貞を卒業した私は、さらにナンパに嵌ってしまいます。
仕事以外のすべての時間をナンパに費やしました。また、この時期、凄腕ナンパ師に30万円を払い、ナンパ講習を受けていたため、もはや後には引けなくなりました。
そして、次第に仕事している時間もナンパのことについて考えるようになりました。
コピーを書いている時も、「ああ、ナンパしてぇ・・・」と思っていたからもはや病気です。
そして、何を血迷ったか、私はナンパに集中するために会社を辞めます。
もちろん、周りには、そんなことは言えません。
私の事を拾ってくれた社長を始め、周りの人間が「なぜ辞めるんだ?できれば、このまま続けてほしい」と説得を試みてきましたが、すでに私の決意は固かったです。
「私は、コピーライターではなく、人と話すお仕事がしたいです。人材系の会社に転職するので辞めさせてください(嘘)」
と意志を貫き会社を円満に退職することになりました。
私は、その会社に幹部候補として採用されました。仕事は忙しかったですが、社長からも期待されていて、忙しい中、私の教育に時間を割いていただきました。その事に関しては、ものすごく感謝しています。
ですので、「嘘」をついて、会社を辞めることに、本音を言うと心が痛みました。でも、その時の私にとっては、仕事よりもナンパに時間を割くことを大切にしていたのです。
この時は、ナンパで1人でも多くの女性をベッドに連れ込むことばかり考えていました。
ナンパをすることが私にとって、人生の最優先事項だったのです。
今思えば、仕事を続けていれば、ここの最高マーケティング責任者(CMO)にでもなっていたかも・・・と考えることはありますが、この決断は後悔していません。
ニートナンパ師、鬱になる・・・・
そして、仕事をやめた私は、定職に就くこともせずに、ナンパに没頭する日々を送ります。それで、しばらくはものすごく楽しい毎日を送っていたのですが、次第に飽きてきます。
どんなに、面白いゲームでもやり続けていれば飽きるように、ナンパもやり続けていると飽きてきます。ナンパをやり続けると、気が付くことなのですが、世のなかの女性は、いくつかのパターンに分類できます。
「この見た目の女の子は、たぶん○○が好きだな・・・・。」
「あ~また海外旅行好きの子かよ。多いよなこういう子。」
「へえ、この子はこんなリアクションをするのか。じゃあ、あのテクニックが使えるかもな・・・」
つまり、おおよその属性というかパターンがあって、だいたい同じカテゴリーの女の子は、同じような反応をするわけですね。
これは、私にとって、ナンパに飽きてしまう十分な理由になりました。
また、童貞の私は、自分の好みの女性をゲットできれば、幸せになれるはずだと思っています。確かに、その子と一緒にいる時は、楽しいのですが、それは、刹那的な快楽でした。
異性との付き合いは、自分の人生を根本的に幸せにはしないということが何となく理解できました。
言葉に表すのが難しいのですが、異性との付き合いは楽しいですが、自分の人生のステージを上げることはありません。だから、女性と遊んでいても人生が進歩している感が感じられなく「何やってるんだ俺?」と思う事が多かったです。
だから、ただのニートでしかない今の自分はナンパをやっている場合ではないと悟りました。
そして、生活費も底をつき、私は就職活動を始めることにしました。
webマーケティング会社で働く。
ナンパで培った愛想の良さと過去のコピーライター経験が評価されたのでしょうか?
半年以上ニートをやっていましたが、何とか私は、webマーケティング会社に就職することになります。
そこのwebマーケティング会社は、
・サラリーマンの人に副業を教える塾の運営
・B to Bのwebマーケティング商材の販売
をメインの事業としていました。
よくある怪しげなネットビジネス系の会社ではなく、まっとうにやっていた会社です。
私は、そこでコピーライター兼マーケッターとして採用され、
・メルマガ執筆
・LP作成
・セミナー運営
・オウンドメディア記事作成
に携わっていました。
仕事自体は、前職とそこまで変わっていません。なので、特に不満はありませんでした。
会社でハブられる・・・そして、クビになる
仕事自体は、真面目にやっていたのですが、私はそのうち会社でハブられるようになります。
なぜなら、飲み会や社員旅行といった会社のイベントを悉くスルーしていたからです。
もちろん、強制参加ではないのですが、
この会社の社長は、「仕事以外の場でコミュニケーションをとり、仲良くなることで、仕事でもコミュニケーションが上手くいき、仕事がより円滑になる」と考えている人でした。
ですので、何かと会社のイベントを入れたがり、当然ながら参加しない人間へ強くあたります。会社のイベントを欠席しつづけた私は、社長を始め、上の人間からハブられるようになります。
仕事で質問したいことがあっても、無視されたり、仕事を一切与えない放置プレイをされたこともあり、これはなかなか堪えました。
そして、社内でハブられていた私は、ある日、社長を本気で怒らせてしまいます。
そのきっかけは、「土曜日に開催する会社のイベントを欠席する」と伝えたことです。土曜日開催の会社のイベントですが、参加しても給料は勿論出ません。
しかし、強制参加ではありません。参加するかしないかは自由です(建前上)
私は、強制ではないなら、ということで、「欠席」を選択しました。
それが、致命的な結果となりました。
私は、その後社長から、会議室に呼び出され、説教されました。
そして、社長から、
「今まで見てきたが、この会社のやり方に君はあっていないと思う。」
「会社の大切なイベントを土曜日だからという理由で欠席する人間がいては、他の社員にとっても、会社にとっても悪影響だ。」
「会社の業績も決して、余裕があるとは言えない。こういっては、失礼かもしれないが、会社の意向に合わない人間に給料を払うのは、会社にとってマイナスなんだ。」
「だから、できれば別の道を探してほしいと思う」
と言われ、私は会社を退職しました。
自主退職という形をとりましたが、実際は、「クビ」みたいなものでした。
1人暮らしニートになり、鬱の一歩手前。
「俺は、自分なりに一生懸命頑張ってきたのに・・・どうして・・・」
会社をクビになった、私は悔しさと辛さと一杯でした。
・失業したことによる将来への不安
・社会の理不尽さ
・会社をクビになり、プライドをへし折られたこと
私は、もう涙が出ないというくらい、泣きまくりました。
組織に所属することの理不尽さを味わいました。
しかし、組織に所属する限りは、組織の意向に従わなければ、いけません。
私が、「休日やアフター5などのプライベートは自分のしたいことがあるから、仕事以外で会社には関わらない」という価値観を持っていたとしても、会社がそれを許さなければ、組織の一員である私はそれに従わなければなりません。
そして、私はそれに耐えられませんでした。だから、会社を追い出されたのです。
組織の一員である限り、自由は手に入らない。そう悟った瞬間でした。
NHKの集金人を怒鳴りつける
その時に、ピーンポーンと響きました。
私は、玄関のドアを開けると、そこに現れた人物は、ほとんど髪の毛が残されていない頭、そしてしわくちゃになった顔、そして死んだ目をした中年の男性でした。
何事かと思ったのもつかの間、
その男は、
「NHKでーす!集金に参りました」
と言いました。
私は、その時、つもりつもった感情が爆発しました。
普段は、怒らない温和な性格の私が、
「バカヤロー!二度と来るんじゃね。このクズが!」と罵声を浴びせました。
そのおっさんも、まさかこんな若造に怒鳴りつけられるとは、思わなかったのでしょう。
酷く驚いた顔をして、何も言わずに立ち去っていきました。
そして、何よりも私が一番驚いていました。
人生で人を怒鳴りつけた事など、過去に1回あるかないかだった、自分が他人を怒鳴りつけた事に非常に驚いていました。
この時の自分は、金銭的にも精神的にも余裕がなく、とても他人を思いやることができませんでした。
自分が幸せでないと、他人を幸せにすることができない。些細な事でクレームをつけるのは、いつも心に余裕がない貧乏人です。自分に余裕がないと、他人を思いやることはできません。
自分が幸せになることは、他人を幸せにすることでもあります。
この時の経験を振り返っても、私はそう断言できます。
働き方についての本を読みまくる。
クビになってから、1週間ぐらい過ぎ、気持ちも次第に落ち着いてきました。
生活費のこともあるので、私は、「これからどうやって食い扶持を稼いでいくか?」真剣に考えるようになりました。
そして、地元の図書館や本屋を回って、「働き方」や「キャリア」についての本を読み漁りました。
そして、私は、谷本真由美さんの「日本人の働き方の9割がヤバい件について」という本に出会います。
サラリーマンをクビになったばかりの私にとっては、非常に惹きつけられるタイトルでした(笑)
そして、私は、その本を読んだことで、「ライフスタイルジョブ」という概念を知ります。
自分の送りたいライフスタイルに合わせて、仕事を選択する
私は、仕事をするために生きているのではない、生きるために仕事をするという価値観だったため、「ライフスタイルジョブ」の概念に非常に共感しました。
そして、私は、自分の送りたいライフスタイルに合わせて、仕事を選択しようと決意します。
もう週5日8時間で働くのはやめよう・・・
そして、私は、考え抜いた末に、
「もう週5日8時間労働(フルタイムジョブ)をするのはやめよう!」と決意します。
これは、先ほども述べましたが、サラリーマンには、
・自分の嫌いな人間でも、嫌々一緒に過ごさないといけないリスク
・自分の考えよりも、上の人間の指示に従わなければいけないリスク
・働く場所が決められ、毎日その空間に存在しなければいけないというリスク
・働く時間が決められ、その時間は、会社のために拘束されるというリスク
・収入が安定する代わりに、大幅な昇給は望めないというリスク
・副業を禁止され、収入源が1つになってしまうリスク
があるからです。
そして、私は正社員のメリットは、安定だと思っていたのですが、会社を追い出された経験から、それすら危ういということに気が付きました。
もちろん、世間に名のしれた大企業なら、こんなことはありえないと思いますが、中小企業やベンチャー企業など規模が小さい会社の場合は、会社の意向に合わないという理由で退職をすすめられるのは、十分にあり得る話です。
そして、何よりも「週5日8時間労働」が辛かったというのもあります。自分の人生の月~金を拘束されるのが何よりも辛かったです。
週5日8時間労働(フルタイムジョブ)をしていては、自分の送りたいライフスタイルにマッチしないからです。
私には、やりたいことが沢山あります。
・夢を追う(自分の作ったコンテンツで世界を豊かにする)
・様々なジャンルの本を読みまくる
・海外も含め、色んな場所を旅したい
・半年事に住む場所を変える
・ナンパ
・マッチングサイトで外国人と遊ぶ
・嫁探し
・一日中、ゲーム、アニメ、漫画、映画などのエンターテイメントを楽しみたい
・筋トレ
・語学を勉強する
・学問(特に歴史や心理学)を深く追求したい。
・プロブロガーARuFaさんのように、ひたすら面白い事を追求したい。
これらをこなすだけで、相当忙しいのです。
(上から順番に優先順位が高い)
だから、私には社畜やっている暇がないのです。
普通に、サラリーマンとして就職していては、週に2日間しか休みがありません。平日も8時間仕事するので、自分の時間は多くはありません。
私は、サラリーマンとして働くことで、自分の時間が少なくなり、やりたいことができなくなるという機会損失を恐れました。
社畜として、働く時間、働く場所が制限されている状態だと、自分のやりたいことができないという経験を身をもって知った私は、
「サラリーマンとして就職するのは、やめる。そして、自分の送りたいライフスタイルを実現するために、仕事を選ぶ」と決めました。
(実際、会社をクビになってからは、一時的にリゾートバイトで短期アルバイトや派遣で週3日働くことはありましたが、サラリーマンには絶対なりませんでした。)
自分の時間を確保できるビジネスモデルで起業する。
私にとって、週5日8時間労働(フルタイムジョブ)を辞めると決意したのは、今後、ニートやフリーターとして生きていくということを意味したわけではありませんでした。
やりたいことを行うには、時間だけではなく、お金も必要です。
だから、私は自分でビジネスを始めることにしました。
ですので、しっかりと自分の時間も確保できるビジネスで起業する必要がありました。
金がない自分に、残されたものは、2つでした。
・会社をクビになったことでできた時間
・今までの起業、就職先、独学で得た知識と経験
でも、これだけあれば、十分でした。
インターネットビジネス業界に5年つかった私には、コピーライティング、ダイレクトレスポンスマーケティング、オウンドメディア構築のスキルがありました。
経営の仕組化をして、自分不在でも収益が上がるようにする
私は、通販企業に勤めていた時に、収益が自動で発生するビジネスモデルを学びました。
そこの会社では、ステップメールを組み、メルマガに登録してくれた人に対して、自動でメールを配信し、その中でセールスを行うことで、営業マンを必要とせずに、自動で売り上げを上げていました。
いわゆる、ダイレクトレスポンスマーケティングといわれる方法です。
私が勤めていた通販企業では、
1. リストを集める
2. リストを教育する
3. リストに販売する
といったシンプルな3ステップで年商20億円を達成していました。
私は、この方法を個人ベースで取り入れて、起業することで、年商20億円はいかないまでも、自分一人が自由に暮らしてける程度の収益を自動化することができるようになりました。
「起業する!」というと、敷居が高いように思えますが、私が行ったのは、この3つだけです。はっきりいって、この3ステップを行えば、収益が発生しないわけがありません。
なぜなら、この方法は、人間心理に基づいているからです。
聞いたことはあると思いますが、広告、セールス業界の間で有名な「AIDAの法則」という消費者心理モデルがあります。
応用心理学の権威で米国のE・K・ストロング氏が提唱したもので、
Attention(認知)⇒ Interest(興味)⇒ Desire(欲求)⇒ Action(行動)
人は、このような心理プロセスを経て、商品を購入するといわれています。
つまり、ブログで認知、興味を持ってもらい、人を集める。メルマガで教育し、欲求を生み出す。そして、行動(商品を購買)してもらう。
図にすると、こんな感じです。
(字が下手で申し訳ありません!)
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の3ステップは、この心理プロセスに沿ったビジネスモデルです。しっかりと実行すれば、稼げないわけがないのです。
「ライフスタイル」が180度変化して気が付いたこと
サラリーマンをやめて、起業したことで、私はライフスタイルが正反対になりました。
そして、私がサラリーマン時代に感じていた閉塞感はなくなりました。
私は、サラリーマン時代、常に「人生がおもろない」と感じていました。
平日は、最低8時間は会社に拘束されているので、せめて休日だけでも自分の人生を面白くしようと必死でした。
・休日は、友人と遊ぶ予定を入れたり、
・休日は、ナンパしにいったり、
・休日は、1日中自分の好きな漫画や映画、ゲームを楽しんだり、
・休日は、女の子とデートしたり、
・休日は、フットサルをしたり、
・休日は、本を読みまくったり、
・休日は、日帰りで旅行へいったり、
と自分の人生をおもしろくするあらゆる手段を講じたのですが、それらはすべて私の人生を根本的に変えてはくれませんでした。
一時的には、面白いのですが、「今は楽しいけど、月曜日になったら、また仕事が待っている」と深層的に感じていたため、心のどこかに閉塞感がありました。
また、「将来起業したいと思っていても、今の俺は、ただの雇われ人。会社に人生を支配され、他人のために時間を奪われている大多数の人間の1人でしかない」というセルフイメージが常にありました。
結局、自分の人生が根本的に変わったのは、「生き方」を変えてからでした。
会社で働くことをやめて、起業して自分で稼ぐ!と決意してから、ようやく私の人生は変化し始めました。今だから言えることですが、「サラリーマンなんてやっていたら、人生がつまらなくて当たり前です。」
・月~金は、最低8時間は拘束される
・自分と気が合わない人間とつるまなければいけない
・毎日、同じ場所に出社する
・セミリタイアできない。定年までずっと働かないといけない。
・給料もギリギリ生活できる程度しかもらえない
こんな状態では、人生に「希望」が持てなくなります。
どんな楽しい仕事、やりがいがある仕事をしていたとしても、それを打ち消すほどの「絶望」が与えられるのがサラリーマンです。
人は、「楽しさ」や「やりがい」だけで、生き続けられるほど強くはないのです。(少なくとも私はそうです)
現実問題、自分の時間や自由に使えるお金がないと、「純粋に人生を楽しむ!」という人として当然の権利ですら、行使することができなくなります。
だから、私は、サラリーマンをやめたのです。
サラリーマンのライフスタイルが私にとって、「クソ」だったからです。
サラリーマンをやめて、DRM起業をすると、自分のライフスタイルが180度変わりました。
・毎朝、決められた時間に起きる必要がなくなりました。
・通勤する必要がなくなり、みんなが満員電車に乗っているときに、空いたカフェでモーニングを食べながら読書できるようになりました。
・休日という概念がなくなりました。仕事をする日もしない日も完全に自分の裁量で決められます。
・上司が存在しないので、がみがみといわれることがなくなり、ストレスが一気になくなりました。
・職場の嫌な奴と我慢して付き合う必要もなくなりました。
・収入は、自分でコントロールできるようになりました。
・パソコンとネット環境があれば、どこでも仕事ができるようになりました。
サラリーマンにありがちな決められた時間に働いたり、毎日決められた場所で働く必要がそもそもなくなり、完全にライフスタイルが変化しました。
そして、私はこの選択は間違っていなかったと思っています。
もしかして、あなたはこんな状態ではありませんか?
「人生がおもろない・・・」
「毎日つまらなくて、人生に希望がもてない・・・どうしたいいの?」
「毎日、仕事が忙しくて何のために生きているのか分からない」
「毎日、職場と自宅の往復で人生の楽しみがない」
「上司がマジでうざいけど、転職する勇気がない」
「平日は、つまらない仕事を我慢してやってるから、せめて休日だけでも人生を楽しみたい」
「金稼ぐために、仕方なく働いてるけど、定年までこれが続くと思うとゾッとする!」
「給料が低すぎて、自分の趣味にお金を使う余裕がない・・」
「正直、人に使われたくないけど、他に金を稼ぐ手段がないから諦めて就職している」
「フルタイムで働いているのに、生活するのに精一杯。」
「会社を辞めたいけど、収入源がなくなるのが怖い・・・」
今、このような状態の人に私は、伝えたいことがあります。
・転職を考えるのをやめよう。会社という鎖につながれた同じ未来しか待っていません。
・「休日の過ごし方」と検索するのをやめよう。何をしても、月曜日はやってきます。
・友人や恋人との付き合いに期待するのはやめよう。あなたにはあなたの人生があり、彼らには彼らの人生があります。彼らにはあなたの人生を変える余裕がありません。
そして、もし「人生に希望が持てない・・・」ならば、「生き方」から変えていきましょう。私は、綺麗ごとが好きではないので、はっきり言いますが、
今、サラリーマンをやっていて、人生に閉塞感を感じているという人は、その根本的な原因は、サラリーマンという生き方が原因です。サラリーマンをやめない限り、「生き方」を変えない限り、それは死ぬまで解消されることはありません。
すべては、自分の人生を生きられていないことが原因です。
このブログを開設した理由
私がこのブログを開設したのは、
「もうサラリーマン生活に疲れちゃったよ・・・」と感じている人に、「組織に雇われない生き方」をしてほしいと思っているからです。
そして、「自分らしい生き方」をして、「最高の人生」を送ってほしいと思っているからです。
なぜかと言いますと、私はサラリーマンを辞めて、雇われない生き方をするようになってから、人生が面白くなったからです。
実際に、私はサラリーマンをやっていた時は、常に閉塞感を感じていました。平日は、帰って寝るだけ、休みも週2日しかなく、自分の時間がまったく取れませんでした。
「俺の人生は仕事ばかりで終わるかもしれない。もっと他にやりたいことがあるのに・・・」そんな気持ちでいっぱいでした。
しかし、サラリーマンをクビになり、自分でビジネスをするようになってからは、
会社員時代の
・不自由さ
・生き苦しさ
・堅苦しさ
がなくなりました。
そして、働く時間と場所にとらわれないようになってからは、「本当に自分らしい人生」を送れているな・・・と思えるようになったのです。
だから、私は、「会社行きたくない!もっと楽しい人生を送りたい」と思っている人に、
「じゃあサラリーマンを辞めて、自分でビジネスしようよ。きっと最高の人生が送れるよ。」
と言いたいのです。
そのため、このブログや無料オンライン講座の方では、
・マーケティング
・コピーライティング
・自己啓発
・ビジネス構築方法
・インターネット市場のポテンシャル
・社会の仕組み
・お金
についての情報を提供していきます。
これらの情報やノウハウをもとに、
あなたが脱社畜して、「自由で自分らしい生き方」を送ることができるように。
一応、そういう感じで運営しております。
ご了承ください。
さて、長くなりましたが、最後に1つだけ。
「働き方改革(work style reform)をして人生変革(Life change)しよう!」
これが当ブログで一番あなたに伝えたいことです。
あなたは、最高の人生を送れているでしょうか?
もしそうでないならば、自分の人生を見つめ直す機会が来ているのかもしれませんよ。
PS.
もしあなたが「サラリーマン以外の生き方をしたい!」と思うならば、こちらの記事が参考になると思います。
>>会社勤め自体が向いてない人におすすめの会社員以外の生き方
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私たちは、仕事で消耗するために生きているのではない。自分の人生を楽しむために生きている。
By フルタイムジョブを嫌う男より