エベン・ペーガンの「デジタル・プロダクト・ブループリント」は売れてるのか?

最近、やたらと「エベン・ペーガン」なる外国人がゴリ押しされています。
っていってもゴリ押ししてるのは、ダイレクト出版ぐらいですけど(笑
ただ、もう最近のダイレクト出版は、「ネタ」がないんだろうな・・・とは感じる。
どうやら最近のダイレクト出版は、拡大志向らしいので、とにかく売上を伸ばすことを考えています。
ダン・ケネディやリッチ・シェフレンをゴリ押ししてきたけど、一般受けしないから、数をさばけない。
そこででてきたのが、この「エベン・ペーガン」さん。
サラリーマン受けしそうな「商材」をだしています。特に「デジタル・プロダクト・ブループリント」なんかがそうですね。最近のD出版は拡大に走っているので、ターゲットも経営者や個人事業主からサラリーマンになっています。
そういう変化が見て取れます。
ただ、個人的な見解ですが、あまり売れてなさそうだと思ってます。
LPを見る限り、狙っている層は、間違いなく独立志向の強い人ですが、全体的に「難しそう」「再現性がなさそう」といった疑念が生じます。
しかもどこの馬の骨かわからない外国人が「あなたも自由になれる!」とかいっても、「いや、俺は無理だよ。あんたとは違う」って感じるのが普通ですよね。
一番の問題は、やたらと「ベネフィット」を訴求している割には、それを実際に享受できそうな現実感が全くないことでしょうか。
この教材で人生が変わるとは、到底思えない・・・・と感じます。
そんなかんじでちょっとさばくのは、難しそうだな・・・って思います。まあ、自分は購入したんですけど(笑
内容を見たんですけど、本編の動画見るのがとにかく辛かった。わけのわからない外国人が一人で1時間とかしゃべってる動画って見るのが辛くないですか?これが美女ならまだ見てられるんですけど。
そういうわけで、途中からは、要点をまとめたPDFだけを見てました。
それと個人的に感じたことが、「デジタル・プロダクト・ブループリント」本編よりも特典の「アドバンスド・デジタル・プロダクト・クリエイション」や「トラフィック・インテンシブ」の方がはるかに役に立ちました。
むしろ、こっちが本編といってもいいぐらい(笑)
たまに、特典なしで「デジタル・プロダクト・ブループリント」が半額で買えるキャンペーンやっていますが、むしろ「特典」の方が価値があると思うので、あまりおすすめしません。
普通に購入した方がいいですよ。
追伸
真面目に感想を語ると、デジタル・プロダクト・ブループリントって情報起業のノウハウが詰まった百科事典のようなものです。
情報量は多いけど、いきなりこれ渡されてできるか?っていう話。しかも、日本人じゃなくて十数年前にアメリカで成功した人のノウハウで。
「いろいろバックグランドが違うから、この人の言ってることをそのまま実践できなくね?」とは思った。
そのために「ウェブ・コーチング・クラス」っていう特典がついていて、エベンのノウハウを日本で実践したい人向けのセミナーがあるんですけど、ただ、どこかで仕入れた知識をそのまま喋っているだけ感が出てたので、「この講師の人ってエベンのノウハウを実践したことあるの?」っていうのは疑問に思った。
そういうわけで、全体的にいろいろ惜しいコンテンツでした。
これを実践できるかどうかは人次第ですが、とにかくコンテンツ量は、多いので勉強マニア人向け。
ちなみに、エベン・ペーガンの「あなたの知識・経験・情熱をデジタル商品にしてオンラインで売り出す方法」という本が無料ですので、読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。