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「売れたセールスレターです。」←で、それはなんで売れたのよ?

 2017/12/07 コピーライティング この記事は約 3 分で読めます。

 

巷で、よく大成功したレターです。といって話題になるLPがありますが、それが実際にコピーライティングの力で売れているのかというと、かなり疑問に思うものがたくさんあります。

 

1・例えば、信者を大量に抱えていて、レター関係なしに購入される場合。(販売者のブランディング)

2・コピーはくそだけど、販売の前段階の「教育」がうまくて売れているケース。

3・札束や高級車自慢といった商品とはまったく関係ないアピールをして、情弱を釣っているケース

4・コピーがしょぼいけど、優れたアフィリエイター集団を囲っているケース。

5・金でアクセスを購入し、数字のマジックを作っているケース。(成約数は多いが、CVRが低く利益がほとんどない。成約数だけを取り上げて成功したレターアピール)

6・商品が優れている。

 

いろいろありますけど、代表的なのは、こんなものでしょうか。コピーは、それ単体で見るものではなく、そのバッググランドまで把握しなければ、正しい分析をしたことにはなりません。

で、巷で有名な売れたセールスレターは、コピーの力というより、まったく別の要因で売れているケースもあります。で、そんなことを外部の人間が正確に把握できるわけがなく、「売れたセールスレター=優れているコピー」だと思って写経なんかしちゃうととんでもないことになります。

「コピーが優れていないと商品は売れないなんて言われていますけど、それは違いますよ。」コピーが優れてなくても商品は売れますって。コピーライティングは、あくまで「点」でしかないからです。

例えば、iphone とか「コピー」見て購入したかっていうと、そういう人はおそらく少ないですよね?

 

「Webセールスコピー」なんていうのは、ただのメッセージを伝える手段にすぎないわけです。コピーの有無や優劣に限らず相手に価値がちゃんと伝わっていれば、商品は売れるわけです。

 

「コピーで売れるけど、コピーで売れてるとは限らない。」っていうのが難しいところですよ。

 

 

 

追伸

あと、話の流れとは全く関係ないけど、ついでに一言。

「ネット上のコピーライター達の声に惑わされて、写経なんかするのやめなさい。」

本当に意味ないから。リターンほとんどないから。費用対効果悪すぎだから。巷のコピーライターが頑張って写経している「成功した(と言われている)セールスレター」は、本当は何が原因で売れたんだって話。

 

 

 

 

 

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