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敵を味方に変える技術 ボブ・バーグ。評判レビュー感想

書評 この記事は約 6 分で読めます。

 

 

コピーライターのタイキです。

先日、ボブ・バーグの「敵を味方に変える技術」という本を

読んでみましたのでその内容ネタバレ&感想について話していこうと思います。

 

本屋で見つけて直感的にこれは、名作だと感じました。というより、表紙に

「21世紀のデール・カーネギー」と呼ばれる

伝説のコンサルタントがあかす、職場、学校、家庭で今日から使える驚異の技術

と書いてあったのでそれだけで買いました(笑)

 

ボブ・バーグについて

 

まず、著者が何者なのか話していきます。

 

著者紹介

bob_burg

ボブ・バーグ(Bob Burg)

バーグ・コミュニケーションズ社社長で、プロの講演家、コンサルタントとして活動している。専門はコミュニケーション・スキルと、ビジネスにおけるネットワーキング。テレビのニュースキャスター、営業マン、営業部長を経て現職。現在では、人気の講演家として、アメリカ中の大企業や団体、販売組織で基調講演を行なっている。フロリダ州ジュピター在住。

 

とまあ、こんな人です。

営業経験が豊富な方のようで、コミュニケーションやセールスの分野に精通している

プロのようです。

 

「敵を味方に変える技術」の内容ネタバレ

 

「敵を味方に変える技術」は、彼が著したコミュニケーションの秘訣が明かされています。

この本は、あの7つの習慣の著者で有名なスティーブンコヴィー博士も推薦しているようです

ダウンロード (4)

 

 

さて、ボブ・バーグいわく、コミュニケーションを円滑にしていくためには

これら5つの原理原則があるということらしいです。

 

それは、

 

1 自分の感情をコントロールする
2 お互いの信念の違いを理解する
3 相手のプライドを尊重する
4 適切な雰囲気をつくる
5 共感を示して気配りを心がける

 

 

です。

 

1 自分の感情をコントロールする

 

これは、どういうことかというと

「人は、理性でなく感情で行動をする」生き物であるということです。

例えば、ミスをして上司から滅茶苦茶怒鳴られるとムカつきますよね?

 

合理的に見れば、それは正しい理屈になりますが、

やはり、反抗したくなるのが人の性だと思います。

人というのは、理屈で行動しているわけではなく、感情で動くのです。

 

 

2 お互いの信念の違いを理解する

 

私たちは、他人が自分と同じ意見、価値観を持っていると誤解しがちです。

特に、日本人は単一民族なのでその傾向がより強いかもしれません。

しかし、人というのは、生まれてから環境、人間関係、本、経験すべて

別々のことをしています。そのため、自分の考えていること=相手の考えていること

と思ってしまうと相手と現実の違いが生じてしまいます。

 

例えば、故郷。

ニューヨークの摩天楼が故郷の人もいれば、牧畜をしているような田舎が

故郷の人もいます。

この場合、故郷=田舎という現実で会話をすると摩擦が生じるでしょう。

 

 

#3 相手のプライドを尊重する

 

プライド=自尊心です。

つまり、相手のことをけなしてはいけないということです。

 

「こんなことが分からないなんてお前は馬鹿だ!」

みたいなわざわざ相手のプライドを損なうようなことは

言わなくてもいいはずです。

 

相手も色々考えている末にその意見、価値観が出来上がっていると

理解してあげましょう。

 

○○は、ダメ。

○○は、バカ。

 

とか決めつけるようなことはしないようにしましょう。

 

4 適切な雰囲気をつくる

 

簡単に言えば、心をひらくということです。

相手の言っていることを否定せずに、とりあえず聞いてあげることが

大切です。あなたが身構えていると相手も意見を否定されると思い、

なかなか本音を話してくれません。

 

 

#5 共感を示して気配りを心がける

 

これは、相手と自分で現実が違うということを理解したうえ、

相手の現実に寄り添うという非常に高度な技術です。

 

例えば、レストランで出された料理に注文を付ける場合。

ステーキが生焼けであることに文句を言い、怒鳴りながらやり直し

を要求するよりも、笑みを浮かべてウエイターを呼び、

「素晴らしい料理でとっても満足していますが、肉の焼き方が少し足りないような

気がします。シェフに私が料理を気に入っていることを伝えて、肉をもう少し

焼いてもらえるかどうか訪ねてもらえませんか?」と丁寧な口調で言う方が効果的です。

 

同じような状況でも相手の現実に共感をし、適切な伝え方をすると

また別の結果を生み出します。

 

 

以上

1 自分の感情をコントロールする
2 お互いの信念の違いを理解する
3 相手のプライドを尊重する
4 適切な雰囲気をつくる
5 共感を示して気配りを心がける

の原理原則でした。

 

興味が出てきた人や、もう少し詳しく知りたい人は、本を買って読んで下さい。

 

では。

 

追伸

この本、以前書いた人間関係のおすすめ本に追加しておきました。

人間関係の本でおすすめランキング。職場の人間関係でストレスを感じるあなたへ

 

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