バイラルマーケティングの成功事例と問題点。失敗するのは手法が悪い?
コピーライターのタイキです。
今日は、バイラルマーケティングの成功事例と問題点について
話していきます。
最近は、よくバイラルマーケティングとか言われていますよね?
実状について話していきます。
バイラルマーケティングとは?
まず、バイラルマーケティングとは何なのか・・・
という話ですが、
バイラルマーケティングとは、Wikipedia先生では、
バイラル・マーケティング(Viral marketing)とは、口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るマーケティング手法である。 情報の広まり方がウイルスの感染に似ることから、「ウイルス性の」という意味の「バイラル」の名を冠している。
引用先:https://ja.wikipedia.org/wiki/バイラル・マーケティング
とのことです。
このように、話題のコンテンツをSNSやブログなどで
拡散してもらい、口コミを呼ぶことです。
ツイッターで言うリツイート、お気に入り、
Facebookで言ういいね!
Google plusで言うシェア
などがそうです。
広告を打てば、人は集まりますがそれなりに広告費もかかってきます。
しかし、SNSなどでシェアされ、バイラルが起きる分には
まったく費用は掛からないですよね?
つまり、無料でアクセスが集まり、人が集まります。
これがバイラルマーケティングの凄いところです。
最近では、バイラルメディアといわれる
SEOやPPC広告でなく、SNSからのアクセスで成り立っている
メディアも出始めています。
バイラルマーケティングが成功し、SEOに力を入れなくても
SNSでシェアされるので自然と人があつまるのです。
日本で成功した事例として有名なバイラルは、
Spot light
が挙げられます。
投稿を見てみると
8万いいね!とか普通にあります。
かなりバイラルを起こしていることがわかるでしょう。
ただ、パッと見アドセンスを貼っている様子もなかったので
何で稼いでいるのか疑問に思うところです。
たまに、記事にアフィリエイトリンクがあるので
アフィリエイトも収入源の一つでしょう。
無料会員登録制度もあり、しっかりとリストを取っている点も評価できます。
やはり、一度バイラルを起こしたアクセスに何も売り込まないで
リストも取らないで逃がすのはもったいないので
無料会員登録でリストを取り、ブログの更新、そしてセールスなどが
行われるような工夫がされています。
となると収入源は、
・アフィリエイト
・メルマガ
・会員制ビジネス
でしょう。
昨今のバイラルメディアには、珍しいタイプです。
バイラルメディアには、アドセンスしか収入源がないサイトも
結構あるので、こういったアドセンスを貼っていないバイラルメディアは
割と珍しいですね。
バイラルマーケティングの問題点
当然ですが、バイラルマーケティングもいいことだけではありません
問題点もあります。
#1.良いコンテンツが必須
当たり前ですが、しょぼいコンテンツはシェアされません。
人が、シェアしたくなる流行があり斬新で面白いコンテンツを
作っていかなければなりません。
これは、そう簡単なことではありません。
かなりの腕前のライターが必要でしょう。
このコンテンツがしょぼいとビジネスそのものが成り立ちません。
さらに、良いコンテンツを作っても必ずしもシェアされるわけではないということです。
#2.集客元がSNS
FacebookやTwitterが流行っている今は問題ありませんが、
当然こういったメディアは、いつかは廃れます。
そうなると集客先として使えない可能性も将来的にはあります。
そうなると、バイラル云々以前の問題です。
何でもそうですが、集客方法を1つに絞るというのは
実は、とても危険なことなのです。
SNSだけのアクセスに頼るとそれが何らかの原因で使えなくなったときに
集客ができないという事態が発生します。
#3.ビジネスモデル
先ほど言ったように、ほとんどのバイラルメディアは、
広告収入で稼いでいます。広告収入だけで稼ぐというのは、限界も
ありますし、他の収益源を確保しておく必要があります。
バイラルを起こし、
↓
アクセスを集めてアドセンスで稼ぐ
これでは、自転車操業と同じです。
更新を辞めた瞬間に稼げなくなります。
バイラルでアクセスが集まるのも一時的なことですので、
更新を辞めると稼げなくなるというのが問題です。
先ほどの、Spotlightみたいにリストをとるべきでしょう。
リストがあれば、割となんでもできるのです。
以上が問題点です。
バイラルメディアは、はっきり言って難しいです。
シェアされる良いコンテンツを作るのが一番難しいです。
人さえ集まれば、何でもできるのですが、バイラルを起こすのが難しいのです。
特に、新規でサイトを立ち上げても既に競合が沢山いるので
その中で差別化して、コンテンツを作成する必要があります。
追伸
ちなみに、僕のブログで一番シェアされている記事はこれです(笑)
⇒ 川本真義さん、川島和正さんのパクリか?Facebookスパムで評判悪すぎ?本は?