団塊シニアマーケティング容赦なき戦略評判レビュー。ダンケネディ
コピーライターのタイキです。
今日は、「団塊シニアマーケティング容赦なき戦略」
という本に関しての評判レビューに関して話していこうと思います。
こちらの本です。
ダン・ケネディが書いたとなると注目せざるを得ません。
基本的に、ダンケネディの本は一般書籍であろうと
ダイレクト出版が販売している本であろうと外れはありません。
どれも一定のクオリティを保っています。
団塊シニアマーケティング容赦なき戦略について
題名でわかると思いますが、この本は
団塊世代と言われる人たちを対象にしたマーケティングについて解説
したものです。
ちなみに、団塊世代とは
第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれた人たちです。
今(2016年)では、70代でしょうか、
この本が出た時も踏まえて考えると
65~75歳くらいの人たちのことを言っているのでしょう。
年齢的には、学生運動をして
会社に定年まで勤めて退職金、年金をもらっているというのが
ターゲットでしょう。
今はともかく、この世代の人たちは、退職金、年金に関しては
沢山受け取っている人が多いです。
今は、残念ながら退職金、年金は期待できなさそうなのですが、
この世代の人たちは、年金、退職金はきちんと受け取ることができています。
それは、年功序列や高度経済成長の時代だったからです。
まあ、今とは明らかに違う時代だったのです。
そんな人たちは、人数も多いですし、お金も割と持っています。
どこの国もそうですが、若者は金を持っておらず、
年寄りが金を持っているのです。
日本の金融資産は約1600兆円とされますが、
この内の6割以上をシニア層が保有していると言われています
シニア層は、日本には、4人に1人。3000万人います。
多すぎだろ・・・と思われたかもしれませんが、
少子高齢化が進んでいるのと、団塊世代の人は、ベビーブームの時代だからですね。
つまり、4人に1人。
さらに、金融資産の6割を持っている団塊シニア層は、
ビジネスをするにあたって注目するべき層でしょう。
少子高齢化は、悲しいですが、
お年寄りがお金をため込んで死ぬのもまた可哀想なので
この層の人間に対してビジネスをするのは、いいことです。
団塊世代の人間の特徴
ダンケネディは、団塊世代と呼ばれる人たちの特徴を以下のようにいっています。
- 団塊シニア層は保守的ゆえ、彼らの行動は予測可能
- 保守化の傾向がそうすぐに変化することはない
- 団塊シニア層では女性が財布のひもを握っている
- かなりの資産を持っているが十分ではないためお金の不安がある
- 優良顧客を紹介してくれる能力が高い
ということです。
これらの特徴を理解して、どんな商品、サービスを彼らに売っていくのか
しっかりと戦略を立てる必要があります。
ターゲットは、たくさんいてお金も持っています。
彼らに、何のサービスを売り込んでいくのかという話ですね。
ちなみに、僕のメルマガでは「アフィリエイトで稼ぐ方法」を公開しているのですが
意外とシニア層の人たちが多いです。
年金が少なくて、お金に不安があるため、
ネットビジネスに参入したいと考えているそうです。
つまり、
「お金稼ぎ系の商品、サービス」もシニア層には売れるわけです。
お金がないという不安、問題があるのでそれを解決できる商品、サービスを提供できれば
ビジネスが成り立ちますね。
この「団塊シニアマーケティング容赦なき戦略」では、
どんな商品をどのようにシニアの人たちに、売り込むのかが詳しく解説されています。
追伸
ビジネスでは、リサーチというのが大切です。
見込み客が何に悩んでいるのか、問題を抱えているのか
聞き出すのです。そしてそれを聞き出してそれを解決する商品、サービスを
作って売ればいいのです。若者でも団塊世代の人たち相手でもこれは一緒です。
「相手の悩み、問題を解決できる商品、サービスを提供する」ことです。
これさえできれば、スムーズに売り込みもできます。
ここら辺の詳しいことは、この本を読めばわかってくるでしょう。
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